予てから行ってみたいと思っていた金沢にある蓄音器博物館にヨーさんとホーさんを誘って行って来た。連休中は高速代が割引にならないので、はい、今日にしましたよ。梅雨入りする前のお天気のいい日と決めていたので、少し暑かったけれど出掛けるのは良かったです。
途中トンネルの入り口にでもぶつけたか激しく上部や側面を損傷した観光バスにサービスエリアで出会いました。乗っていたお客さんは無事だったんでしょうか? それを見て益々身を引き締めて安全運転で行こうと思いました。
出発してから2時間45分程で到着しました。まだ博物館開館までは1時間程あるので近くの金沢城へ行ってみます。ここは隣の兼六園とも道を挟んで繋がっていますが広大な敷地です。
金沢蓄音器博物館。
これは骨董屋さん。金沢は新しい建物と古い建物が同居しています。
金沢城へ行ってみます。見事な石垣ですな。
流石にお城です。石垣の周りには堀が廻らされています。
復元されたお城でしょうが堂々たる構えです。
う~ん、雰囲気ありますなあ。
映画のロケにでも使えそうな門です。
広々としていて爽快な気分になります。
さて蓄音器博物館に戻ってきて玄関に入ると大小のニッパーくんが勢揃いしてお出迎えです。
一階の部屋へ入るとまずポータブル蓄音器がズラリと陳列されています。
電蓄時代に出た蓄音器最後の華、EMGのエキスパートジュニア。後は円盤形ディスクのオルゴール。
こちらは卓上型。
数々の蓄音器を収集し、今日の博物館の礎となった八日市氏
。
三階にも様々な卓上型が置いてありました。
こちらは丸型や五角形型など少し変わった形の蓄音器です。
手軽に持ち運べて聴けた蓄音器です。
蓄音器の王者ビクトローラ・クレデンザ。これは4枚扉。ちなみにうちのは2枚扉です。
こちらは有名な日本製、三光堂のラッパ型蓄音器。
とにかくあちこちに色んな蓄音器が置いてありますので、うっかりするとつい見過ごしてしまいそうになります。
これは私が欲しいと思っているイギリスはグラモフォンのルミエール460です。ラッパ型でもなく、箱にホーンを収納した物でも無い,響板を用いた独特の形状が目を引きます。
これは初期のシリンダー型。
さて午前11時より二階で各蓄音器による試聴会が行われるのでそちらに移動する。実はそれが聴きたくてジジイ一同はるばる柏崎からやって来たのだ。特に私は大型のラッパ型蓄音器EMGの音を久し振りに聴きたかった。と言うことで続きはまた明日ね。