さてお天気が変わると拙いのでさっさと登ることにした。天気予報では午後の3時辺りから雨になると言うし、雷の予報も出ている。くわばら、くわばら、そんな物に出会いたくないよう。んで室堂を午前9時10分に出発。まずは一の越山荘を目指す。そこまで大体1時間20分くらいだが、写真を撮りながらだし、今の私の脚で果たしてその時間で到達出来るか甚だ疑問である。(笑)
で、出発直後から花に捕まっている。(笑)これはシナノオトギリ。
タテヤマリンドウだと思うけど。
ヨツバシオガマ。望遠レンズで撮っているものだから接写出来なくて済みません。・
チングルマ。この辺りからズーッと有りました。ちなみにチングルマは草ではなく木です。
あら、周りのチングルマにピントが合っちゃった。やっぱり望遠レンズは接写は難しい。真ん中のボケている花がイワイチョウです。
ウサギギク。折角だからマツムシソウも見たかった。
広々とした室堂の眺め。立山は相変わらず雲がかかっている。(涙)
浄土山。立山は信仰の山なのでどうしても「浄土」だとか、「地獄」「閻魔」「餓鬼」「弥陀」などの名前が付く。
浄土山へ行く登山口。14年前はここから浄土山~立山~別山~剣御前小屋~雷鳥沢~地獄谷を巡って一周してきた。今回はとても無理~。雄山だけでも登れるかどうか怪しい。(笑)
ミヤマキンバイ。黄色い花って同定が難しいのよね。葉っぱや花の形、大きさで判断するしかない。
コバイケソウ。小梅蕙草と書くからコバ・イケ・ソウと呼んでは誤り。
オンタデ。多分人気のない花だと思う。(笑)
雪渓が有りました。
まだ雄山は雲の中。
雷鳥沢方面が見えます。
ヤマハハコ。私はどうしても「ママハハコ」と言ってしまう。(笑)
トモエシオガマ
イワツメグサ
道中は所々に祠が有る。
途中から傾斜がやや急になり、そこから歩く速度はがくんと落ちた。一の越山荘を目前に見ながら、休んだり、休んだりで(注:歩いたり、休んだりではない)中々着かない。漸くたどり着いたが、予定の10時半到着はオーバーしていた。情けなや~。
漸く一の越に到着。
一の越山荘。大勢の登山客で賑わっていた。
イワギキョウ
さてこれから雄山の頂上目指してアタック開始だが、何分にも小学生の団体など登山客がひしめき合っているので、容易に進まない。尤ももう私はかなりバテているので、ゆっくり登れて有難い。ここからが急傾斜となっており、頂上まで一直線の登りで有る。果たして頂上まで到達出来るか?