夕刻ご飯の支度をしていると知らないところからの電話があった。また与太電話かと思って受話器を取ったら、何と私がオークションに出品したレコードを買ってくれた人だった。さてはレコードが割れて届いたかどうかして苦情の電話かなと一瞬思った。
しかしそれは全くの正反対で丁寧過ぎるくらいの梱包で開封が大変だった(笑)とのこと。まあ、そんなことよりCDかなあと思って落札したとの事。あんら、まあ。しかし私はレコードの部門に出品したから、こちらの落ち度では無いはず。
向こうの方もその事は納得していてこれを機会にそのレコードやご自分でも所有しているLPを聞く為に新たにレコード・プレーヤーを購入しようかと考えているとお話しになっていた。そして購入したレコードの事やら、音楽の事やら1時間程話して楽しく過ごす事が出来ました。こんな懇切丁寧な受け取り連絡は初めてですが、年齢を伺えば私より2歳年下の方。ああ、やっぱりご年配の方は丁寧です。
落札した相手から電話があって話したのはこれが3度目ですが、いずれも相手に苦情を言われる電話で無かったのが良かったです。それどころか音楽仲間が増えるのはこちらとしても望むところで、出来ればこれを機会にアナログファンになって欲しいというのは私の勝手な願いか。(笑)
どうやら今度が初めてのオークションだったらしいけど、私としては相手の方に好感を持って戴いて良かったです。これを機に他にも上げているレコードが有るから買って欲しいよ~ん。(笑)