この前町内の留守宅になっている裏の二階にスズメバチの巣があるという一件で、持ち主のTさんと連絡が取れなかったが、ひょんなことから近所の方が彼女のスマホの番号を知っており、漸く連絡が取れた。そして蜂の巣を処理して欲しい旨を伝えた。やれやれこれで一安心と思ってその晩はマッサージ機に掛かりながらうとうとしていた。
そこへ電話がかかってきた。慌てて電話を取ると何と蜂の巣はもう始末したという。エー、いくら何でも早すぎないか? 業者に頼めばそれなりに時間はかかるはずだ。しかし何でも弟さんがお袋さん(介護施設に入所しています)の顔を見にこちらへ来たついでに始末してくれたそうな。
うん? 素人が簡単に始末出来るのか? 良く話を聞くと何でもその蜂の巣は古い物で蜂は全然いなくてもぬけの殻だったそうな。シルバー事業団の方達が庭の選定に来た時発見したそうだが、古い物なので放って置いたんだそうな。
ウー、オイラが見た時は側に蜂が1匹舞っていたので、てっきり中にもいると思ったんだけどなあ.すっかり騙されてしまった。まあ、とにかく蜂の巣その物は空だったし、弟さんが叩き落としたので再びそこに入られる心配も無い。蜂の巣にとっては飛んだ濡れ衣を着せられたことになる。
しかしそうなるとお隣の町内の方が近くで刺されたと言うことは、きっと別の蜂の巣があるかも知れないと言うことになる。エー、そういう訳で保育園の先生にはまだ十分注意するように言っておきました。それにしてもお騒がせな蜂の巣でした。