テレビのニュースでスマホによる犯罪やイジメがが横行しているのを見るにつけ、果たしてこの機械は本当に社会の為に役立っているのだろうかと疑問を抱く時がある。最近ではフィリピンからスマホで指令を出し、日本の若者に強盗殺人をやらせていた例があるし、SNSでの誹謗、中傷、嫌がらせなどが目に余る。
また何でもスマホ、パソコンなどで取引できる事から段々それらを使わないサービスは低下して行くように感じるのは私だけだろうか。確かに個人用の電話機は何処でも発信でき、連絡を取るのには便利だ。実を言うとスマホ以前のガラケーなんか私は愛用していたのである。何せネット契約はしてないから怪しげなメールや電話はほとんど来なかった。ネットを見る事が出来ないので若者のように閑さえ有ればスマホをいじっているような事はしなくて済むのである。
アップルが発明したスマホはこの通信業界に革命を起こしたかも知れないが同時に少なからぬ弊害ももたらしたとも言えるのではないか。スマホが無ければ生活出来ないのならともかく、無くても一向に差し支えない。ネットに繋がっていたけりゃパソコンが有るではないか。尤もパソコンも同じ様な問題は有るのだが。(笑)
しかしスマホは携帯できるだけにパソコンと違って使おうと思えば何時、何処でも使える所に問題が有る。ひょっとしてスマホ依存症の人も少なからずいるのではないか。もしスマホの機能が精々電話とカメラとメール機能くらいだったら、こんなに世の中に弊害をもたらしただろうか。スマホは確かに便利では有るが、ここまで弊害が出て来るならいっそ機能制限した方がいいのではないか。勿論機械が悪いのでは無く、使う側に問題が有るのだという意見もあろうが、機能が最初から無ければ悪用される事も少ないのである。
尤ももし新しく機能制限されたスマホが発売されてもちっとも売れないだろうけどね。(笑) 反って中古品の値段が上がったりして。(笑) とにかくスマホは進化しすぎた故に弊害が目立つようになってきた。ここらでひとつ機能や使用の仕方を見直してもいいんじゃ無いかと思うんだけど、若者はもうスマホは手放せないから無理なんだろうね。え? オイラ? ガラケーさえまた発売してくれればいつでもそっちへ戻りまっせ。