昨日は快晴との事なので延び延びになっていたウド採りに行って来た。今年は暖かくなるのが早く、たぶんもう遅くなり、それこそ「うどの大木」になってやしないかと心配だった。おそらくこんなにお天気がいいと山にも人がだいぶ入っている事だろう。果たせるかな、途中の山道のあちこちに車が駐めてあった。平日とは言え、暇人の高齢者が沢山いるからねえ。(お前もその一人じゃねえか)
さて現地について毎年取っているポイントへ向かうが、やはり少し伸びすぎの嫌いはあるが贅沢は言ってられない。無いより増しである。しかし流石に余りに大きい物は残しておいた。第2のポイントは何時も崖の上の方に有り、ここにしがみつきながら採らなければならないから大変だ。足がかり、手がかりが無いし、掴む木の枝さえ無い。何とか何本か採るが遂に滑落。と言ったって別に危なくは無いのだが。まあ、来年からここは何か対策を考えよう。
今年は今迄見てなかったカタクリに漸くお目にかかれました。少し与太っちゃいるがなに贅沢は言ってられません。(笑)
キスミレは今が盛りらしくとても綺麗でした。
二輪草もありましたよ~ん。
昨年末の大雪で裂けた木が道を塞いでおりました。山の木はだいぶ雪でやられたようです。
昨年型のいい奴を採った地点へ行きましたが、残念ながらみな育ちすぎていました。でも諦めきれない私はその先の北向きの崖によじ登り、何とか小振りのものをゲットしました。執念じゃのう。まあ、トータルでは昨年以上に採りましたから良しとしなければなりません。自分だけではこんなに消費できませんから、当然友達や町内の人にお裾分けしました。留守の家が多かったので玄関先に置いてきたんだけど喜んで貰えたかな? これで今年の山菜採りは終わりです。次の日は(つまり今日)は体のあちこちが痛くてしょうがなかった。崖で踏ん張っていたせいでしょうな。あーあ、歳は取りたくねえのう。
まあ、これ位の奴でも我慢しなければ。
遠くには越後三山が見えました。