すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

貰い得?

 ここへ来て相次ぐマイナカードの不祥事でマイナ返納運動が広がっているという。う~ん、オイラなんか元々マイナカード嫌いだったから今でも取得してないもんね。で、そのマイナカードだが返納できるらしい。ネットの記事などを見てみるとタレントのラサール石井辺りも返納したらしい。

 

 となると問題となってくるのが2万円とかポイントとか貰った人はどうなるのか? 記事を見てみるとどうも返さなくていいらしい。エー、そんなの有りか? じゃあ、貰い得でねえの。 国民の税金を使ってポイントを配っていたんだから返納すればポイントも取り上げるのが普通じゃないの?

 

 こんな無駄遣いばっかりやっているからただでさえ国庫に金が無いのに、これじゃ益々借金が増えるばかりだ。まあ、そんなことはどうでもいいのか。ちょいとまた消費税を上げたり、様々な補助金、優遇措置などをカットすれば幾らでも財源が出来るんだろう。政治家先生はいいよね。自分たちの給与や様々な特権は増えこそすれ、中々無くならないもんね。政党助成金なんてその際たる物で、パーティ券の売却の自粛や、政治献金を少しでも減らすことを目的に導入したはずがいつの間にかどちらもチャッカリ戴いている。

 

 庶民はコロナ禍や物価の急激な値上がり、高率の消費税で痛めつけられているのにホント政治家先生はいい商売しているねえ。んで、これでインボイス導入となったら、商売をしている人なんて困るよねえ。どうも今の政権は江戸時代と同じで「ゴマの油と庶民は絞れば絞るほど取れる」なんて思っているのではないだろうか。弱ったねえ。

 

 民無くして国は成り立たずなのだから、もうちょっとまともな政治は出来ないものかねえ。話が脱線してしまったが、そもそもマイナカードは拙速すぎた。急ぐ余り特典を付けたり、強制ではないと言っておきながら健康保険証と結びつけたりして実際は強制させている。こんなやり方でも上手く行くと思っていたようだから、国民も舐められた物だ。まあ、ここまでゴタゴタしたのならいっそ白紙に戻したら?