すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

父方の家系

 私の母方の家系は伯父、伯母夫婦に子供がいなかったことから絶えてしまったので、家計を辿ることは難儀ではないのだが、父は兄弟も多く、生前その事について色々と私に話してはいたのだが、何せ最近は父の実家にも帰っておらず、親戚関係なども含めて記憶がごちゃ混ぜになっていて弱っていた。

 

 すると一昨日父の実家の息子さん(私の従兄弟の息子に当たる。とは言っても私より2歳年下でしかない)から電話が入り、私の従兄弟に当たる総本家のTさん(享年86歳)が亡くなったとの知らせを受けた。Tさんには父母の葬儀に際してもはるばる胎内市より駆けつけて戴き、大変お世話になった覚えがある。時節柄家族葬とのことだが、ここは何を置いても駆けつけねばならぬ。

 

 早朝7時に家を出て目的地の胎内市の葬儀場に9時前に着く。まだ朝早かったと見え、来ている親戚は私一人。(笑) やがて9時半頃になると参列者が見え始め、 お互いに自己紹介などした。何せ私に取ってみればTさんの親戚関係は丸っきり分からないし、会ったことも無い。二人の娘さんでさえ初対面だった。(笑)

 

 しかし、コロナ禍も有って、こう言う葬儀の場でも無いと、まず親戚が顔を合わせることはほとんど無くなった。本来なら家族葬だったので遠慮した方が良かったのかも知れないが、厚かましく押しかけ、顔を拝見することが出来て良かった。

 

 葬儀の後Hさん(私の実家の当主、従兄弟の息子)が

「まだ引っ越ししてからの我が家に来たことが無いでしょう。是非寄っていって下さい」

と言われ、有り難くお邪魔した。訊けばここに移り住んでもう22年になるという。私は古い家の方しか寄ったことが無い。実家に帰るのは何十年ぶりか。まるで浦島太郎になったようだ。(笑)

 

 そして何と我が家の家系が分かるように戸籍謄本のコピーを私に下さった。おお、有り難い。複雑だった父方の家系がこれで漸く分かる。そのうち彼に訊いておかねばならないと思っていただけに真にグッド・タイミングでした。

 

 その上昼食までご馳走になり、2時間ほど語り合って、大いに盛り上がりました。彼の娘さんは柏崎で所帯を持っているそうなので、奥様共々こちらへ来られたら是非立ち寄って下さいと言って彼の家を後にしました。