予報では朝から雨となっていたが幸い晴れていたので、またまたキノコの森へ探しに行きましたよ。そうしたらもう無いと思っていたのの、まだウラベニホテイシメジが1本出ておりました。ラッキー! こりゃあ幸先がいい。もう出ないかなと思っていただけにハタケシメジも出ているかも知れないと俄然元気が出ました。
そして果たせるかな。あちこち探し回って見つからないので諦めて帰ろうとしたその時に笹藪の中で大きい株を発見。よく見るとあちこちに同じように大きな株になっている奴が出ているではないか。こりゃあめっけもんですよ。
こんな大きな株が近くに幾つも有った。
大きいので柄や傘を壊さないように慎重に採る。一株採るとかなりの収量だ。これを何株も採ったので忽ち篭は一杯になってしまった。それにしても僅か二日前に見た時は影も形も無かったのに、これだからキノコは分からない。ただ不思議なのは幼菌があちこち丹念に探しても見つからない事だ。つまりこの二日間の間に顔を出して直ぐにこんなに大きくなったものと思われる。
従って今迄は幼菌を養生しておいて大きくしてから採るという方法だったが、もう見つけた時はこんなに大きくなっているのだから、次に来た時に出ているかどうかは分からない。またひょっとして今回みたいに大きい株になっているかも知れない。
兎に角気温がまだ高いからこんな現象が起きているのだろう。正直ハタケシメジはあんまり大きすぎない方が美味しいのだが、そう贅沢も言ってられない。採る事が出来るだけ増しだ。
こんな大きい奴が株になって出ているとは。もうこれだけでゴッソリです。
もうちょっと粘っていようかと思ったら、残念ながら雨が降ってきたので引き上げた。また二日たったら来てみよう。次回もゴッソリ採らせてね。(ムシがいいね)