買い物に行くのに車を車庫から出そうとしたら、ひょいとその近くに有る眼鏡を見つけた。あれ、この100円眼鏡はひょっとしてこの間この車庫でなくした眼鏡か？だがちょっとオイラが無くした眼鏡より細身な様な気がする。それに余り使われてないように綺麗だ。はて、この眼鏡だったかなあ？
どうも違うような気もするが、断言するほど確固たる自信があるわけでは無い。大体あの時除雪機を格納する際眼鏡は使ったが、この眼鏡を見つけた場所では作業してないので置くはずが無いのだ、
ではどうしてここにある？ 考えるに誰か同じ様な100円眼鏡を使う人がたまたまここに来て置き忘れていったと言う事が有る。でも眼鏡の度数がオイラが使っていた物と同じだしなあ。いくら何でもそんな偶然が有るはずが無い。
だとするとやっぱりオイラの物と言うことになるが、まあ、この際どっちでもいいや。ウチの車庫で見つけたんだからオイラの物にしておこう。’え、要するにネコババするんだろうって？ そんなアアタ、人聞きの悪い事を言っちゃ困りますがな。このままここに置いて使わないで置くより、オイラが使った方が遙かに有意義ってもんじゃないの。もし置き忘れていった人がいたとしても、100円眼鏡だからとっくに諦めているでしょ。（アンタは諦めなかったじゃないの）
エー、そういう訳で眼鏡君は再びオイラの所に戻ってきました。まあたかが100円でしかないけど、無くした物が見つかると言うことは有り難い事ですな。多分オイラが使っていた物だと思うけど（怪しいな）、いや、きっとそうだ、こうなりゃどうでもそう思い込むぞ。メデタシ、メデタシ。
