すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

退院しました

 月曜日に入院して本日退院してきました。どうもこの手術が終わらないと落ち着かなかったのですが、これでどうやら一安心です。まあ、メスで身体を切り刻むような手術では無かったので直ぐに退院出来て良かったです。

 

 手術は心房細動を押さえるため足の鼠径部からカテーテルを入れ、冷凍バルーンで心筋を焼くと言う物ですが、生まれて初めて全身麻酔を受けて何にも覚えちゃいません。(笑)麻酔は注射するものと思っていたら口から飲むんですね。江戸時代に華岡清州がやっていた方法に似ていますな。

 

 それはともかく手術室に入ると10人ばかりのスタッフがズラリと勢揃いしていたのには恐れ入りました。彼等は非常に手際が良いのです。尤も直ぐに麻酔が効いてきてその後は何にも覚えちゃいませんが。(笑)気が付くと病室のベッドで寝ていました。だから手術その物は痛くも何ともありません。

 

 それよりも事前に心臓の様子を見るため胃カメラみたいのを飲まされた方が大変でした。なにせ喉の途中であちこちぐりぐりとやられているんですから堪ったもんじゃ無い。(笑)思わずオエッとなってしまいました。

 

 そしてカテーテルを入れるために鼠径部の毛を剃るのですが、これが若い女性の看護師さんにやられるのですから恥ずかしいったら有りゃしない。そして手術が凡そ3時間、ベッドで安静が6時間ですから、その間トイレには行けない訳で当然○○ポコに尿管を付けられる訳でして、これもまた前述の若い女性看護師さんが行うのです。あー、アタシャ充分恥ずかしい思いを致しました。しかし、何ですな。こうなると人間の尊厳も何も有った物じゃ有りません。げに病気には罹れませんな。

 

 まあ、お陰で今のところ不整脈は止まっておりますが、長年ほったらかしていましたから100%治癒するという訳には行かないようです。まあそれでも将来のリスクを考えれば手術はやって良かったです。皆さんにご心配戴いて有り難うございました。