すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

出張ホームページ作成講座?

オーディオ仲間のFさんがホームページ作成のご協力をと仰るので勇躍長駆遠征して茨城まで出かけた。朝方地区の水害防災訓練があった関係で出かけるのが遅くなってしまったが、何とか午後3時頃までに無事着けた。何せ私は運転するのがあまり好きではないので、4時間も運転するのは異例中の異例。途中眠くならなくて良かった〜。

 さて到着して久闊を叙した後は当然お目当てのレコード・プレイヤー、EMT927dstの視聴。皆さん、これはそんじょそこらに有るプレイヤーとは訳が違いますぞ。ええい、頭が高い!ひれふすのじゃ〜!な〜んてね。
私がこのプレイヤーを羨望の目で見ていた1970年代当時このプレイヤーのお値段は350万円だった。価格はトーレンスのリファレンスと並んで当時の最高額?今でこそオーディオ商品価格はべらぼうに値上がりしてこれよりも高いプレイヤーは有るが、音楽ファンを満足させる性能は今でもピカイチと断じても嘘では有るまい。

インシュレーターもがっちりと据えられています。
う〜ん、風格有る−!

 このプレイヤーを持っている人はいないでもないが、果たして存分に使いこなしているか?今後管球式のイコライザーアンプなどとの交換でまた音が違ってくるだろうが、今後が楽しみで有る。とにかく私のような貧乏人には所有がずえ〜ったい無理なプレイヤーだから、じっくりと聞かせて戴いただけでもう感謝、感謝です。

 とにかく最初に聞いたドリス・デイのオリジナル盤はもうそこで歌手が歌っているような錯覚に陥るほど生々しかった。反対に再発盤や録音がそれほど良くない盤は反ってその弱点をさらけ出す。これはある意味怖いプレイヤーでレコードを選別する機械だと思った。ただ今後の調整でまた更に音楽性豊かなプレイヤーになるであろう事を十分に感じさせてくれるプレイヤーでありました。

 さて他にもFさんが長年研究しているカートリッジについての蘊蓄、また種々のトーン・アームやカートリッジを見せて戴いてその種類と数の多さにただもう口をアングリです。こりゃもう博物館級ですな。

見せて戴いたカートリッジのほんの一部 

 部屋はオーディオ店顔負けのごとくあちこちに品物が転がっている。まあ、オーディオに興味のない人が見ればただのゴミですけど、マニアが見ればお宝の山で思わず生唾ゴクリです。(笑)

広いお部屋も所狭しと品物で埋まっている。相変わらず凄い。(笑)

 え?ホームページ作成はどうなったかですって?アアタ、そんなもん、ちょちょらと少しさわりをやって第一ラウンド終了ですがな。作成協力はこれで一応お役目は果たしたと。後はいい音楽を聴きながら当然のごとく宴会となるので有りました。(ああ、やっぱり・・・・・・)