ここの所オークションの出品やら畑にかまけて禄に音楽を聞いてなかった。とは言えカーステレオでは車に乗りさえすれば聞いているので、音楽と疎遠になった訳ではない。あたしゃ音楽がなかったら窒息してしまいますがな。(笑)
だから暇が出来ると音楽をと言う事になるのだが、じゃあ暇さえ有れば聞いているかというと、そうでもない。人間、時間がたっぷり有る時はいつでも聞けるという余裕があるせいか、どちらかというと聞いてない事が多い。だから四六時中何かやっている訳でもないのに、案外聞いてない。尤もパソコンをやりながら、新聞を読みながらCDを流しているという事はしょっちゅうある。
しかし、これは聞いているのではなく、流しているのであって、本当に耳に入っているのかどうか、極めて怪しい。やはりこちから聞きに行くのは「聴く」でなければならないだろう。もちろんCDなどではなく、アナログレコードである。
今日は偶々車に乗っている時バーニー・ケッセルの「リカード・ボサノバ」が流れた。良くスウイングする演奏であった。その演奏を聞いたら、俄にアナログレコードで聞きたくなった。そこで夕食後久しぶりにアンプの灯をともしたという訳である。
彼の演奏を聞いたら、あと何枚かレコードをかける気になった。更に音楽を聴く気にさせる演奏という物は有る物ですね。では久しぶりに皆さんにも聞いて戴きましょう。録音はちょいと悪いですけれど、演奏は抜群です。レコードのレーベルも珍しく、エメラルドという所が原盤です。