夕刻晩ご飯を作っていると電話が鳴った。さてはまた昨日みたいな悪質業者の電話かと一瞬身構えたが、そうではなくて某新聞社の電話世論調査だった。
珍しや、我が家に掛かってくるなんて。考えてみたらこう言うのでアンケートを取られるのは初めてである。そうすると今度のその新聞の調査結果の0.00何パーセントくらいは私の意見が反映される事になるななんて思ったりした。
質問内容は当然ながら発足したばかりの菅政権についてであった。私はどちらかと言えば左翼だから（どちらかでなくハッキリ左翼だよ）質問に対する答えは否定するものが多い。例えば菅政権の新閣僚人事については評価しないと答えるし、新政権に対して期待が持てるかと言う質問に対しては、全く持てないだ。ただ閣僚人事の中で河野行革大臣に対して期待するかと言う質問があったが、これには期待する、評価すると答えておいた。
私は何処かの左翼みたいに何でもかんでも反対する輩ではない。この他質問には無かったが、田村厚生大臣にも大いに期待するものがある。何せ前任の加藤厚労大臣は大事なコロナ初期の対応が適切では無く、後半はコロナ対応の前面に出てきたのは西村経済再生担当大臣だったから、あまり先手、先手に対応が打てたとはお世辞にも言えまい。
質問の中に菅政権に何年くらいやって欲しいと思いますかというのがあった。本音を言えばもう辞めて欲しいくらいだが、そういう答えは回答番号の中に無かったので、3年としておいた。最短は1年だったが、1年だと、では代わりに誰がやる？ ひょっとして安部前総理が亡霊のように復活しては最悪なので、3年を選んだ。直ぐに辞めて欲しいと矛盾するようだが、野党が不甲斐ないから、1年後の総選挙でとても勝てるとは思えない。よって仕事もさせないで評価云々は無いから一応3年と答えておいた。
さて今度の朝刊が楽しみになった。あ、いけねえ。ウチはその新聞取っていなかったんだっけ。（アホ！）
