御中元を送ったり頂いたりする時季になった。まあ、今や形式化してあまり意味はないから止めにしようという人も少なくない。確かに贈る品物を何にしようかとか、あの人には送ったけかとか、去年は何にしたかなとか煩わしい点もある。御中元という習慣がなければ余計な金を使わないで済むのも確かだし、もらって大してありがたくない品物もある。だが面倒と言えば面倒だが日頃疎遠になっている人達との交流の機会であることも見逃せない。電話でも手紙でも御礼の返事を貰った時に相手の近況を伺い知ることもできる。何よりこれは日本の良き伝統習慣だと思う。まあ煩わしいと思う方や負担に感じている人はは止めればいいのだが、あれも面倒、これも無駄とばかり、何でも切り捨ててばかりいると、人間関係がひどく乾いたように私は感じてしまうのだ。お世話になった人に真心込めて送るこの習慣を私は大切にしたいと思う。（オオ、キマッタ！）
え〜、そう言う訳で私にお世話になったな〜と感じる人は遠慮なく御中元を我が家に送ってチョーダイ！（本当はこれが言いたかったのだ）オシマイ！
