仕事が午前中早く終わったので暇潰しに近くの電器屋さんを覗いてみた。丁度決算セールで全品15％OFFだったので何か面白い物はないかと探してみた。加湿器があったのでまずこれを買った。我が家は冬になると蓄熱暖房機を使用する関係で異常に乾燥する。加湿器を使わないでいると湿度20％台に落ち込んでしまう。今年の冬は2台使用したが部屋の容積があるせいで正直まだ台数が足りない。どの道必要になるものだから買っておくことにしたのだ。別に一流メーカーの多機能のものではない、ただのスチーム加湿器なのでお値段は安い。特価をさらに値引きして￥1,386也。ついでボックス扇風機なるものを買う。これは携帯できる充電式の扇風機でLEDライトとAM/FMラジオが付属して停電時にも使えるのが便利だ。お値段は確か￥5,900が1/3程度の￥1,950。普通の扇風機を買うことを考えたら安い。尤も安全使用期間は2年間程度らしいので、ま、価格相応であるが・・・
で家に帰って色々と構っていたらＭさん来訪。「閑だ〜」というので午後から今度は長岡へ。Ｍさんは山用のレインスーツを買いに数店を見て回り、あれこれ比べて￥4,800程度の物を買う。一応防水、透湿使用になっているので中々安い。私はハードオフで中古ジャズＬＰを2枚購入。￥4,200也。ＬＰがまだ製造されている時代だったら新品のお値段だが今はもう無いのだからやむを得まい。まあ、今更別に買わなくても良いのだが、そこは悲しいジャズファンの性。見るとつい欲しくなってしまう。プータローの私にとっては￥4,200は大枚だが清水の舞台から飛び降りるような心境で（大袈裟な！）購入した。こうなりゃ元が取れるまでしっかり聴いてやる。
とまあ今日は色々散財した。だが考えてみるとまだ今月の税金は払ってないし、車の12ヶ月点検の払いもまだだ。あまり調子に乗って使っているとまた先月末の状態になりかねない。クワバラ、クワバラ。だが懐に余裕が無くてお店を見て回るのとまあ少し余裕があって見て回るのとでは全然気分が違う。欲しけりゃ買えるのと欲しくても買えないという気持ちの差は実に大きいのである。今日は久々にそれを実感しました、ハイ。
写真上：ボックス扇風機。￥2,900でもう少しスマートの物もあったが
値段を見て当然こちらに決定。
下：左 キース・ジャレットのケルンコンサートの元ネタ、
ジョン・コーツｊｒのアルバム。
右 確か持っていたと思っていつも買い逃してきたテッド・
カーソンのアルバム。
