昨日は天気が良かったので前回キノコ（無論食べられるキノコ）が出ていた所へ再び採りに行った。この前はお遊びで本格的に採るつもりはなかったが、今回は気合を入れて採りに行く。お目当ての場所に着いて探し始めると結構ある。今回はアワタケも少し採る事が出来た。相変わらず地元ではダンベと呼ぶチチアワタケやヌメリイグチはそこかしこに生えている。中には腐りもしないでしないで直径15ｃｍ位の物もある。しかしいくらでかくても食べられないのではしょうがない。ハタケシメジの収穫が結構あったし、お昼も近くなったので帰ることにした。帰る途中何かキノコが出そうなところがあったので横道にそれた。Ｕさんがダンベを見つけた。こりゃあキノコの気（け）があるぞ、と言う事で落ち着いて探してみたらあるわあるわ。ハタケシメジの大きいのがそこら中にある。袋に詰められるだけ詰め、まだ小さいのは残して置いて帰宅した。すっかりお昼を回っていて1時頃であった。丁度そこへＫさんが登場。実は彼も誘っていたのだが約束の10時半になっても現れないので我々だけで行ったのだった。彼は先週視察で長野県のマツタケ栽培山に行っていてマツタケも食して来ている。（羨ましい！）で、彼の言うには今しがた夢の森公園へ行ってきたらマツタケらしいものがあるというのだ。ナヌ！それは捨て置けぬ、案内（あない）せい！で、昼食後御目当ての所へ行ってみたが何のこっちゃ。ただのホコリタケではないか。こりゃ、Ｍ氏、しっかりせんかい。お前さん、この前マツタケ食ってきたんだろう？マツタケかどうか判る筈だ。だが聞けばＭさんキノコ採りは初めての事。何じゃそりゃ？ま、大体、人が集まるこんな公園でマツタケが見つかる訳が無いのだ。信じた私がバカだったのね。と言う訳でマツタケ騒動はおしまい。3人で午前中取り残した所へ再び行く。だがＭさんは私の後ばかりついて来て「ねーど、ねーど」とばかり言っている。よーく腰を下ろして見ろよ。そこら中にあるだろうが、全く。ようやくＭさんも終わり頃になって大物をしとめる。やはり自分で採った物は格別だ。
早速今日のお昼はキノコ汁。「あ〜、うんめいの〜。」バカの3杯汁とは行かなくてもＵさん共2杯づつ食べた。ＫさんやＭさんにも分けて残ったキノコは塩漬けにした。だが漬けた容器がでかすぎた？せいかキノコは容器の5分の1程度しか入っていない。これはまた来週取り残しておいた幼菌がでかくなる頃を見計らって採りに行かねばなるまい。全く「溜まれば溜まるほど欲しくなる」とは良く言ったもんですなあ。
写真1：クリフーセンタケ（ニセアブラシメジ 食べられる）
2：ハタケシメジ
3：チチアワタケ（裏側 食べない方が良い）
4：ヌメリイグチ（裏側 食べない方が良い）
