すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

二十四節季は旧暦に合わせよ

 近年は地球温暖化のせいか、今迄雪が大して降らなかった地域に多く降るようになった。今日も鳥取や岡山と言った所が大雪になっていて、こちら柏崎より余程降っている。これじゃどちらが豪雪地帯か分からない。

 と言う事はこれからは雪の少なかった地域も真剣に除雪対策をしなければならない事になる。国や自治体、車のユーザーにとっても経費の掛かる頭の痛い問題になりそう。

 さて間もなく1月も終わりだ。2月4日ともなれば立春だが、どう考えたってこれはおかしい。まだ冬の真っ只中というのに、春とは子供だっておかしいと思うだろう。テレビでは毎年のように「暦の上では立春です」を繰り返している。これがそもそもおかしい。聞いている子供達は理解出来るだろうか?

 私がいつも言っているように旧暦の二十四節季の日付をそのまま新暦の日付に当てはめるからおかしくなるのだ。旧暦の日付を新暦に換算して二十四節季を決めれば良い。ちなみにそうすると今年の立春は3月1日となる。成る程これなら納得が行く。

 七夕も中秋の名月も今ではみんなおかしな時期にやっている。国学者あたりは政治家先生に注進申し上げて変えて貰うようにするべきだ。日本人は何処の国の人よりも季節感を大切にしてきた国民だ。それがこんなでたらめ表記の暦に納得するのか?

 近年日本会議日本のこころを大切にする会辺りが盛んに日本人意識を我々に植え付けようとしているが、憲法改正に血道をあげるより、まず季節感を大切にして欲しいもんですな。それが日本人てもんでしょ。(オオ、決まった、パチパチパチ!)