すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

名前が読めん

 今日は町内会長として最後の中学校の卒業式に参加してきた。ここの所毎年思うことだが、卒業生の皆さんの名簿を見ると読み方がさっぱりわからないのが多い。

 それに私たちの頃の女子生徒の名前には子が付くものが多かったが、今ではほとんど見かけなくなった。名簿もクラスの人数が少ないせいか、はたまた男女同権を意識させるためかわからないが、男子と女子を分けないでアイウエオ順に並べてある。このため尚更名前を見ても男子か女子かわからない。

 例えば皆さんは次の名前は何と読むだろうか?また男か女かわかるだろうか?
 妃央、朱里、空実、遼愛、頼陽、陽貴、星織 乃愛

 最初がエート、忘れた、すまん。ひおだったかな?次があかり、くみ、りょうま、らいひ、はるき、あかり、のあ
性別 女、女、男、男、男、男、女、男だったっけ?
とにかくほかの名前ももう卒業式も3回目になるので、類推してやっと読んでる有様。先生方もこれでは名前を覚えるのが大変だったろう。

 いったい何時頃からこんな風な名前をつけるようになったのか?どうも名前が表す意味よりも音で名前を付けてるようなところがある。外人の名前じゃないんだから、もうちょっとわかりやすい名前にできないものかとオジサンたちは思うのだが・・・・・。だから名簿に美奈子だの健太だの瞳だの普通の名前を発見した時は何故かホッとした。

 今の若い親たちは他人と違った名前にしたくてしょうがないんだろうか?にしては全く同じ名前が何組もあったのには驚いた。こんなに奇をてらった名前なのに・・・・・。まあ名前の付け方にも流行りというものが有るんでしょうな。でもアタシャ頭をひねくり回して読まなきゃ読めない名前よりも素直な名前のほうが好きですな。

 私は兄の名前が未だに羨ましくてしょうがない。何でオヤジ殿は私にそれをつけてくれなかったのか。やはり最初の息子には力(リキ)が入るんだねえ・・・。ちなみに兄の名前は「正強(まさつよ)」どうです、ストレートでいい名前でしょ?正しく強く、アー、カッコイイ、羨ましい!そこへゆくとオイラの名前は「すかんぴん」。これじゃ絶えず貧乏神がくっ付いている訳だ。あーあ。