秋田の野良猫様がこの時期アミタケを採ったとの事。ナヌ、今頃アミタケとな。うー、今時分でも出るのか。まあ、キノコって奴は環境が合えば夏、秋と年に2回とれるそうな。まあナラタケやハタケシメジなら分からなくも無いが、まさかアミタケまでそうだとは夢にも思わなかったぞよ。
さあ、こうしちゃおられん。大分冷蔵庫のおキノコ様も底をついてきたしな。ぼちぼち補充しなけりゃならん。早速オイラも探しに行こうっと。
んでいつもアミタケを採るポイントへやって来ました。ど〜れ、アミタケチャ〜ん、出てるかな〜。おお、有った。でも腐ってる〜。何のこれしき。しつこく探すぞ〜。おお、また有った。今度は大丈夫かな? 裏をひっくり返してみると、やっぱり腐ってる〜。くっそー、採りに来るのがチョイと遅かったようだぜ。ま、しょうがないか。この時期だもの。出てたってそんなに多くは出ないはずだ。元々出ないと思えば諦めがつく。(ホントに諦めたのかな〜?)
んじゃ、ハタケシメジはどうだ。そうだ夢の森公園のハタケシメジポイントへ行って見るベ。(やっぱり諦めてないじゃん)はい、夢の森公園へ来ましたよ。ん〜と、ハタケシメジ君は出てないかな〜と。ハタケシメジ君、恥ずかしがらないでもいいんだよ。オジサンが可愛がってあげるからでておいで。(食べるくせに!)
散々探し回ってみるがハタケシメジ君にはご登場願えなかった。ガックリ。ところがフト少し先を見るとウッドチップを敷き詰めた所に何やら出ているみたいだ。近寄ってみるとまさしくキノコ様。しかしこいつは随分と怪しい身なりをしている。如何にも毒キノコって面をしている。どうしよう?採るべきか採らざるべきか、それが問題だ。(ハムレットやってるんじゃねえ!)
もし食べられるキノコだったら勿体ないので、少しだけ(ポリ袋一杯採ったくせに!)採って帰ってあとでH先生に鑑定して貰う事にした。
さてその後もキノコは見つけるが食用キノコは無し。そう言う訳で我が家の冷蔵庫事情は一向に改善しない。まあねえ今迄も定番の夏キノコ以外採った事無かったし、無くてもダメ元なんどけどね。でも探し回った挙げ句無いのは癪に障る。よ〜し、この次雨が降った後でまた出掛けるぞー。(それを無駄な努力と言うのだよ)
P.S.怪しいキノコの一団は「オオチャツムタケ」と判明しました。やっぱり食べられません。普通のチャツムタケと随分大きさも形も違っていたのでさっぱり見当もつきませんでした。まあ食用キノコなら今頃とっくに他人様が採って行ってるよねえ。ハイ、お疲れ様でした。
このキノコは?
これもテングタケの仲間かなんかのなれの果てか? よー分からんが。