今日は関東の方は雪で大騒ぎしているが。こちらの方はあの程度の雪は日常茶飯事。あれくらいで済んでくれたらたやすいのだがといつも思う。思うに都会は除雪態勢が出来てないから、あれくらいの雪でおたおたするのだろう。だが直ぐに消えてしまう雪に除雪機械を予算の関係もあるから、簡単に導入する訳にも行くまい。年に2，3度あるかないかの雪に金は掛けられないのだ。
でもむこうの自治体はいいよね。除雪予算を掛けない分、色んな所に予算を使える。こちらは大雪にでもなれば用意した予算が足らなくなる年がある。斯様に雪国は雪対策で苦労しているのだから、雪の降らないところに比べて、もうちょっと交付金を増やしてもらえないかと思う。
都会が水不足にならなくて済んだり、電気を沢山消費できるのは、溶けた雪を溜めておく山間のダムがあればこそだ。都会は実は地方の協力無しではやって行かれないのだよ。そこん所良くわかっとるのかね、アーン。（急に偉そうに！）
ともあれこうやってごくたまに降る雪で、都会の人たちも少しは雪国に暮らす人たちの苦労が分かることだろう。だから積雪で交通機関が麻痺したり、事故も起きるかも知れないが、それも積雪を甘く見ないことに繋がるので、しょっちゅうあっては困るが良い薬になるであろう。
雪であたふたしている都会の人たちを見て、一人ほくそ笑んでいるすかんぴんはやっぱりひねくれ者？
