すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

英国疑似体験旅 in 福島(その1)

 はい、今日は福島県天栄村に有るブリティッシュヒルズに旧英会話クラブのの5人が向かいます。でもどうせ行くついでだから、途中に有る観光地にも寄ります。

 と言う訳で、まずは大内宿。江戸時代の会津西街道の宿場であったところだ。周りを標高1000m級の山々に囲まれた集落で、冬は豪雪となるそうな。ここの名物はネギ蕎麦。ならば食そうではないかと、一同到着早々お蕎麦を食べさせてくれる所を探す。尤も探すと言ったって、街道の両側はみなお土産屋さんか、お蕎麦屋さん、喫茶所だから、探すほどじゃないんだけどね。
(笑)

いきなり藁葺きの民家が目に飛込んできます。

ここはどの家も皆商売をやっていますが、元々住んでいた人が
やっているののではなく、どうやら外部の人がここを持ち主から
借りてやっているようです。それにしても立派に観光地化していますね。

お天気は良し。向こうに見える高台に有る神社を目指して歩きます。

 最初の一軒目は私が予め調べておいた所だが、既に行列を為していて、食べるにはあと1時間ほど待たなければならないと言われたので、パス。2軒目はすんなり入れました。

はい、このお店に入りましたよ。

イワナの塩焼きが囲炉裏に刺してありました。
私とIさんが注文。お値段550円也。

私意外は全員ネギ蕎麦を食べました。お値段1200円也。
ちなみに私はネギ蕎麦は高いから。普通のざる蕎麦を食べました。
(ケチ!)ネギをお箸代りにして食べるんだけど、最後はやはり
お箸を使わないと食べ切れん。(笑)

 さて腹ごしらえが済んだから高台に有る神社に向かいますが、通りは人で溢れています。毎日が柏崎の閻魔市のよう。(笑)我が柏崎もこれくらい人が集まってくれればいいんだけどねえ。

この階段を上って神社に行きます。石段の踏みしろがないので
注意して登らないと、階段を踏み外してしまいます。

高台の神社の所へ来ますと宿場の様子が良く分かります。

ここでは地元の色んなお酒を売っていました。
IさんとNさんは日本酒で作られた梅酒を買いました。
お値段はちょっとお高く4合瓶で2600円也。ご両名とも
試飲しましたが、とても美味しかったそうですよ。
私もしてみたかったですが、車を運転しているので断念です。

 さてブリティッシュヒルズのチェックインまでまだ時間が有るので、今度は湯野上温泉の先に有る「塔のへつり」に寄ります。岪(へつり)とは
会津方言で、川に迫った険しい断崖の事を言うそうだが、実際に見てみると良くその意味が分かる。

川を隔てて奇岩、巨岩の崖が屏風のように連なっている。
紅葉の頃はさぞかし美しいだろう。対岸へ渡れるよう、
吊り橋が架けられている。

吊り橋を渡って「へつり」側へ来ました。今度はそちら側から対岸を
望む。

奇岩には屏風岩だの烏帽子岩だの皆名前が付けられています。

へつりの岩棚の窪みには子育観音が祀られていました。

車を置かせて戴いたお店には香茸(コウタケ)が売られていました。
置かせて戴いたお礼に買おうかと思って値段を訊いた所、何と3千円!
コウタケえと、とてもじゃないが買えまへんがな。

 さて散々あちこちで時間を潰しましたが、Iさんがブリティッシュヒルズでアフタヌーンティーを飲みたいというので、温泉には入らずに一路ブリティッシュヒルズへ。ブリティッシュヒルズは標高1000mほどの羽鳥湖高原に有ります。別荘地が立ち並ぶ如何にも避暑地といった風情を感じさせてくれます。

 ヒルズに通じる道路に入りますと、両側はユニオンジャックの旗が立ち並び、私たちを歓迎してくれてるようで、思わず歓声が上がります。

はい、着きましたよ〜ん。異国情緒たっぷりです。

おお、エゲレスのお屋敷じゃ〜。(笑)
ここは神田外語グループが設立した中世の英国をテーマに造られた
宿泊施設です。海外に行けない人達のための語学研修の場とし
て造られ、活用されています。「パスポートのいらない英国」を
謳い文句にしています。

チェックインをしにフロントの有る建物に入ります。お城を模した
建物かな? 広場正面に有るのはシェイクスピアの像。

何で受付に髑髏の玩具が置いてある?

こちらはソフトバンクロボティクスのペッパー君。
受付嬢の代わりをしてくれるのかな?

フロントの有る部屋。如何にも中世の重厚な雰囲気を感じさせて
くれます。

続くよ〜ん。