昨日は以前商売をやっていた時の取引先であるＨさん夫妻が訪れ、パソコンの事で色々相談に乗ってあげた。その際旦那様がジャズが好きなので、我が家の装置を聴いてみたいと仰る。で、かけると、あれ何だか音がおかしい。高音が全然出てない。おかしいな、レコードまで音が悪くなるはずが無いと思って調べると、あらまアンプ切り替えが違っていた。道理で高音が出ないはずだ。すると待てよ。この間音が悪いと思っていたティアックのX2000Mだが、誰かが知らないうちにこのアンプ切り替えボタンを押してしまっていたのだなと思い、元々の設定にしてテープをかけると、あんらまあ、ちゃんといい音で鳴るではないか。
いんやあ、X2000M君、悪口を言って悪かった。君はルックスもいいが声もいいよ、うん。やっぱりお値段が高いだけの事はあるね。（調子のいい奴だ）ヘッドのアジマス調整でもやろうかと思っていたが、しないうちで良かったわい。まあ、諺にもあるからね。「七度探して人を疑え」ってね。
はい、X2000M君、私が悪うございました。ただ欲を言えばテープスピードが9.5、19、38cm/秒の3種類有ると良かったんだがねえ。そうすりゃ4トラックのテープは全部再生出来るのに･･･。ま、それは贅沢ってもんか。ともあれ何ともなくて良かったわい。
