すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

オーディオ狂騒曲(また長いです)

 新しいアンプに入れ替えている時うっかり配線に引っかけてしまった。まあ、引っかけたのは別に大したことはないのだが、問題はその線の先に繋がっている物にあった。まずカートリッジ切り替え器。これが引っ張られたため倒れ込んで棚から落ちかけた。落ちなかったのはケーブルで繋がっていたためだが、それがため繋がっていたアームのケーブルを引っ張り、アームがプレイヤーボードから落下した。

 

アームは2台のプレイヤーの間に落ちた。グレイのオイルダンプアームは只単にプレイヤーボード上に置いただけなので、引っ張られれば簡単に滑り落ちる。「アチャー、やっちまっただべ。」カートリッジの針は大丈夫か?このアームにはデノンのDL103を取り付けてあった。何せ重いアンプを持っていたので、カートリッジ切り替え器が倒れ落ちる時、咄嗟に支えることが出来なかったのだ。

 

 カートリッジの針先を見ると針はちゃんと付いている。ふー、良かった。また落ちると悪いから、取り敢えず挟まったままにしておこう。そしてアンプのセッティングが終わり音を確認して良い音なので安心した。

 

 さて翌日オイルダンプアームをセッティングし直して試しに動作確認してみる。こんな時はかけて傷が付いても構わない流行歌などの与太盤をかける。ところがアームがレコード盤上を滑って行くではないか。ん? もう一度。やはり同じだ。そこでカートリッジをアームから外し、針先を見てみると、無い!ちゃんと付いていると思ったはずの針先が無いではないか。道理で滑るはずだ。

 

 ああ、えらいこっちゃ。してみると半分折れ掛かっていたのかも知れぬ。そしてレコード盤に載せるや否や何処かに吹っ飛んだか。トホホ、エライ損害だ。このくらい損傷していれば流石のヨーさんも直せまいと判断して、アマゾンで中古品を21,500円で買う。美品となっているからまあ良いだろう。

 

 で、本日早くも届いたから早速シェルに取り付けて音出し。ところがまたもやスル~。え、ウソー。オイラ我が目を疑ったもんね。おかしいなともう一度やったがやはり同じ。ここで針先を見るとが~ん! またまた針先が無いではないか。ど、どういう事だ。シェルに取り付ける前にちゃんと針先があるのは確認したぞ。なんでレコードをかけると針先が無くなるんだ。カートリッジのたたりじゃ~。

 

 もうオイラは大ショック。茫然自失。お先真っ暗。流石に構うのが嫌になった。あーあ、どうなっているんだろう。一度ならず二度までも。しかも無くなった形は丸っきり同じ。針先がすぽっと抜け落ちたような感じだ。まあ、ダメ元で町に出る用事があったのでヨーさんの所へ寄って相談してみると、何とか直せるという。う~、た、助かったぁ。被害が最小限度で食い止められた。えへへ、ちょっと元気が出て来たぞ。(現金な奴)あー、ヨーさんがいてくれて助かった。地獄で仏とはまさにこの事ですな。

 

 さてここのところ我がオーディオ装置で気になることがあった。それは左右のチャンネルデバイダーアンプの音量が著しく違っていることである。かなり音量差がある。それも片方はほとんど出てないように聞こえる。まあ無理も無い。30年以上も前のアンプだもんね、無事でいる方がおかしいくらいだ。でもこれは拙い。何とかしなければ。

 

 幸いフーさんから譲って貰った同じチャンデバは後2台有る。そこで液晶表示のまだ明るい方の奴と取り替えることにした。ところが取り替えてもどうもあんまり変わらない。おかしいなと思いながらプラグを抜き差ししたり、左右のチャンデバを入れ替えてみたりと色々やったあげく、漸くまともな音になった。途中結線を間違えたりしたため、尚更変な音になったりしたので、一度プラグを全部引っこ抜き、改めて最初から結線し直したのがよかったようだ。

 

 あー、疲れた。それにしても今日は一日中オーディオの事でドタバタしていたなあ。明日こそはゆったりと音楽に浸れるかしら。