すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

接点だらけの我が家のオーディオ装置

 オーディオで音を良くするにはとにかく接点を少なくすることだという。故にアームの線とカートリッジのリード線を半田で直づけしたりする人も居る。まあ、これなんか使うカートリッジがアーム1本に対して1個と決まっていれば良いが、様々なカートリッジを聞いてみたい人には無理な話だ。

 

 しかし確かに接点を少なくすれば音の鮮度は高くなるはずだ。だが我が家の装置はオーディオマニアにあるまじき使い方ばかりしている。まずパワーアンプがスピーカーから極端に離れている。理由は簡単だ、置く所が無いからである。スピーカーの側に置こうにも壁一面はスピーカーだ。それに私はスピーカー以外、機械は見えて無くていいので、これ見よがしに眼前に装置が見えるのは嫌いなのだ。装置はあくまで脇役。何ならカーテンで隠したっていい。(笑)

 

 だがうちの問題点はその他にやたら切り替えスイッチが多いことだ。えーと、何個使っていたっけ?(笑) まずカートリッジ切り替えで2個。パワーアンプ切り替えで2個。プリアンプ切り替えで1個。スピーカー切り替えで2個。あ、近々4個になるかも。(笑)それからAUX端子に繋いだ機器を切り替えるためのスイッチが1個。

 

 斯様に沢山使っているのだから、音にいい訳が無い。だが切り替えるためにいちいち電源を切り、ジャックを抜き差しするのはどうにも面倒だ。うちは接続機器が多いのである。第一そのうちどうやって繋いでいたか分からなくなる。(笑)

 

 だからコードは蜘蛛の巣状態。こんがらかって訳が分からない。これまたお互いに干渉するだろうから、音には悪いんだろうな、きっと。え、何でそんなに切り替えスイッチを多用しているのかですって? そりゃあアアタ、決まってまんがな。便利だからです。先ほど述べましたようにコード類がこんがらかっているから、抜き差しも容易でないし、機器を収納するラックの制作者が下手に作った物だから、コードの通り道が異常に狭い。だからまさしく抜き差しなら無い状態に陥ってる訳です。(笑)

 

 またお金のある方なら、スピーカー1台に対してそれぞれプレイヤーからアンプに至るまでそれぞれ別仕立てで組むのでしょうけど、我が家は経済事情がそれを許さず、アンプなどは兼用となったのです。しかもアルテックのスピーカーの方はバイアンプで組んであるから、尚更結線がややこしくなる。

 

 今日も今日とて新しいスピーカーの音をひとまず確かめたので、元に戻そうとしたら、ありゃあ、音が出ませんよ。どないなっとるねん? ちゃんと切り替えスイッチも確かめてあるんだけどな。悪戦苦闘すること30分。漸く音は・・・出ない。チカレタビー。(古いよ、それ)ま、明日という日が無いじゃ無し。明日また奮戦することにしよう。それにしてもスピーカーを切り替える度に毎回こんな目に遭うの? あー、めんどくさ。(自分でそうしたんじゃないか)

 

 んな訳で接点だらけの我が家のオーディオ装置は、今日は私との接点が無いのでありました。グシュン。(涙)