毎年一月は一番嫌な月になった。それというのもこの月は寒いし、その上に雪が降り、思うように動けないからである。しかし、その動けない原因はお天気が悪く、雪も有るからだけでは無い。本当の原因は手元不如意になって、動きたくて動けないからだ。
まあ、外に出れば必ず幾ばくかの金は使う。殊更に冬の遊びは金が掛かる。貧し～い年金生活者にとっては冬は最大の危機なのだ。（大袈裟な！）いや、大袈裟でも何でもない。この冬の経費増大の最たる物は電気代なのだ。
我が家はオール電化だから、冬場の光熱費は全部電気代である。暖房に蓄熱暖房とエアコンを併用しているから、嫌が応にも冬場は電気代が跳ね上がる。それを軽減すべく導入した太陽光発電も冬場はお天気が悪いし、屋根に雪が有ったりして、ちっとも稼いでくれない。
使う方が多くなって稼ぐ方が少なくなれば、どうしたって電気代がかさむのは当たり前だ。その額が一月は極端に跳ね上がる。東北大震災が発生する前は電気代がまだ安かったからいいが、原発が停止してからは高騰してオール電化住宅には厳しい価格になった。トホホ、こんな筈じゃなかったのに････。電気代が年に15,000円程度だったのが懐かしい。
今月の電気代は売却電気料を差し引いて45,000円程。エーン、年金額が月に105,000円程度のオイラにはきついよ～ん。どうやって暮らして行くベ？（知るか！）こんな時は動かないのが一番。明日からは蓄暖も切り、エアコンも灯りもつけないで、鍵を掛け、居留守を使い、布団に丸まって暮らすベえ。そうすりゃ大して腹も空かないし、お金もそんなに掛からないだろう。エー、そう言う訳で明日からすかんぴんは留守です。玄関のチャイム押したって出ないもんね。（アホ、自分でバラしておいて留守もないもんだ）
