すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

著作権切れはお得

 音楽の曲の著作権切れは作者の死後50年経ったら切れる。同様にそれを歌った歌手も死後同じく50年で切れる。すると1,950年代に亡くなったジャズミュージシャンは大抵これに当てはまる。これが何を意味するか? つまりジャズの黄金期とと言われた50年代ジャズは演奏者や作曲者が1969年以前に亡くなっていれば、ほとんど自由にその作品を扱っていい事になる。

 

 だからネット上に落ちているそれらの演奏をダウンロードしてコピーしようが、何をしようが勝手と言う事になる。そこで巷でこの年代のCDが大手を振って出回る事になるのである。まあ、これは聴く者からするとありがたい話で、つまらない最近のジャズなんぞ聴いているより、黄金期のジャズを聴いている方が余程楽しい。しかも只なんだから。

 

 これは偏にネットの発達による物だろう。ネットで丹念に探せば、必ず手に入る。有り難い時代になったものである。昔なら例え著作権切れを起こしたとしても。レコードやCDなどの音楽媒体を手に入れるしかなかったからである。エアチェックでは音質が落ちる。その点デジタル時代の今は音質劣化をそんなに気にする事なく手に入れられるのは実に有り難い。

 

 と言う訳で今夜も著作権切れの音楽を探してネットを彷徨するのです。