すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

商売をやっている人は大変だぁ

 昨日は忘年会の第一弾。ここの所コロナの感染者数が急激に増えてきているから、注意に注意を重ねて、テーブルは二つに分け、それぞれのテーブルは4~5人とした。流石にいちいちマスクを外したり付けたりと言った事はしなかったが、十分な距離な取る様にしていたと思う。 ま、しかし、これでも感染する時は感染すると思う。それだけ感染経路のつかめない感染者が増えてきているし、PCR検査が誰でも簡便に受けられる訳でもないからだ。

 

 これだけ感染者が増えてくると流石に行動を自粛する人も少なくなってくるんじゃ無いかと思う。実際忘年会に参加したMさんの行きつけのスナックにマーさんとMさん、私の3人が二次会に行ってみたが、お客はその後誰も来ず、ひっそりとしたものだった。普通なら「花金」だからお客で賑わっていても良さそうなものだが、当地柏崎もクラスターが発生したようだから、皆警戒しているのだろう。

 

 こうお客さんが来なくては、商売をしている人は上がったりである。況してや水商売などは生活関連産業でも何でもないから、尚更であろう。こう言った娯楽産業などに携わっている人にとっては甚だコロナは重大問題である。

 

 本当は今春に最初の感染者が出始めた頃、徹底的な封じ込めさ対策を行えば良かったのに、それが出来なかったし、第一次の流行が少し収まりかけた時にGo toキャンペーンなんてやる物だから、すっかりコロナ患者が増えてしまった。ここまで増えてしまうと、そう簡単に押さえ込めるものではない。

 

 春の頃に一ヶ月くらいで良いから、徹底的に移動禁止措置などを行い、休業補償を十分に付けるなどの措置は出来なかったのかと悔やまれる。急所の時期にケチって、反ってそれ以上の対策費が必要になってくるのは誠に残念な事と言わざるを得ない。

 

 まあ、今更愚痴を言ってもしょうがないが、この分だと閉店したり、失業したりする人が後を絶たないのではないか。菅首相は「自助」を強調するが、ここは是非とも「公助」の手を差し伸べて戴きたい。小泉構造改革以来、非正規労働者が増え、絶えず雇用不安に襲われている中の今回のコロナ禍である。弱い者はひとたまりもない。オリンピックの事なぞ考えるより、まずは弱者救済を筆頭に考えて貰いたいものだ。

 

 ともかくも夕べはコロナ感染を気にしつつも、お店の売り上げに貢献し、なおかつ久し振りに羽を伸ばした楽しい一夜でありました。