すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

師走

 今日から12月。すると途端に何か追われるような気分になるから不思議だ。そろそろ天気予報に雪だるまのマークも見え始めた。余り寒くならないうちに明日は車のタイヤをスタッドレスに交換する予定だし、天気の良い日には冬囲いもやらなければならない。今年も雪が少なければ良いが、少なければ困る人も少なくないので、そうそう自分勝手な事ばかり言ってられない。まあ何事も適度が良いと言う事だろう。

 

 11月から12月になると喪中葉書が配達され始める。今年も身近な人が沢山無くなった。私の年齢からするとどうしても知人が亡くなるのが多くなるのはやむを得ない事なのだが、長年お付き合いをしてきた人達ばかりだから、どうしても一抹の寂しさや懐かしさと言った物を感じる。人間は無限に生きる事が出来ないのだから、いつかはお別れをしなくてはならないのだが、その方が元気だった頃の姿ばかり目に焼き付いているから、どうしても信じられない気持ちになる。

 

 最近も町内の知人が亡くなった。孤独死だった。家の中はさながらゴミ屋敷のようになっていた。この夏無くなったN君の家も些かその様相を呈していたが、どうも人との付き合いが頻繁でなくなるとこうなりやすいみたいだ。私はずーっと一人だったのが幸いしているせいか、はたまたいつも適当に散らかしている所以か分からないが、(笑)どうにかゴミ屋敷化はしてないようだ。

 

 多分人の出入りが多い家のせいだと思っている。人の出入りが多ければ、まさかゴミ屋敷にはして置けまい。人との交流が如何に大切かが分かる。師走を迎えて孤独死という言葉を聞くと一層切なくなってくるから不思議だ。残りの人生をせきたてられるように師走になると感じるのかも知れない。

 

 ともあれ年内にあれもこれもやり終えなくてはならないという強迫観念は持たないようにしている。年を越した所で命を取られる訳じゃ無し。況してや気楽な一人暮らし。年を越えてのんびりやっても誰も困らないでしょうと、最早おサボりムードでいます。(笑)

 

 エー、そういう訳で大掃除は年内に間に合うかどうか、わっかリマシェーン。正月に我が家に遊びに来た方は相変わらず片付いていないとあきれかえるかも知れません。(笑)

 

 あ、そうそう。今日は12月に入ったんで、そろそろ蓄熱暖房の準備をしなければならないので、漸く蓄暖の上に上がっている物や、周辺に転がっている物を片付けました。まあ、たまにはオイラだって片付けるんだよ。どんなもんだい。(アホ、片付けておくのが当たり前なの)ま、これも師走になったから、重い腰を上げたと言う事なんでしょうな。(他人事みたいに言うな)師走という言葉には大した効力があるようで。はい、ご退屈様でした。