すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

戦い済んで夜が明けて

 昨晩は町内の蕎麦好きを集めての忘年会を兼ねた新蕎麦パーティー。はい、今年はしっかり会費2千円を頂戴しましたよ。参加者からその方が気兼ねなく飲んだり食ったり出来るとの事。なるほどそちらがそう考えるなら、当方にも考えがござりまするよ。参加者には決して損はさせないで、十分元を取って帰って戴きたいと思います。ふふふ、これでもかと言うくらいサービスさせて貰いますから、覚悟を決めて参加してチョンマゲ。

 

 コロナ禍のこのご時世で宴会をするなんてけしからんと言う声もありますが、参加者には3週間以上健康に異常が無い事、県外に出ていない事などを確認しております。寧ろ不特定多数の集まる所に行く方が余程危ない。しっかり確認さえしておけばコロナ恐るるに足らずです。コロナ禍で何処へも行けない方達のために、拙者は存分に憂さを晴らしてあげようとしておるのですよ。少しは褒めて貰わないと。(笑)

 

 と言う事で夕方5時から開始です。まずはビールで一同乾杯し、日本酒党は日本酒を、ビール党はビールを飲む事にして、ホンシメジ入り特製卵スープから召し上がって戴きます。そして第二弾は焼き肉。これを食べ終えた時点で早くもお腹がいっぱいになってきた声有り。いんや~、まだまだ。今からお腹いっぱいになって貰っちゃ、最後の締めの蕎麦が入りませんがな。せいぜいカラオケを歌いまくって、お腹の筋肉を動かし、腹を空かせて頂戴な。

 

 えー、他にもゼンマイの煮付けやら、サラダやら、ハツタケの天ぷらなどが出ていますので、もう一同かなりの満腹状態なのであります。だがそんなに早く白旗を揚げて貰ってはホストとしては会費を戴いてる手前困りますがな。本日の第三弾は「怪しいキノコ鍋」。まあ、これは忘年会における我が家の定番料理。中に入れるキノコはその年のキノコの採れた種類によって異なるのだが、今回はハタケシメジ、ナメコ、ヒラタケの3種類。これを出した時点で、一同「もう入らん~」状態。何と仰るウサギさん、そんならカラオケ歌いなせえ。

 

 と言う訳で以後カラオケ大会ご盛況となりまする。北島三郎ファンのTさん、演歌大好き人間のOさん、どちらかというとニュー・ミュージックが好きなSさん、紅一点のYさんと食べるのそっちのけで歌います。しかしどうもマイクの感度が鈍い。余りマイクボリュームが上がらないのです。オマケに我が愛機のアルテック815システムの音がどうもぼやけている。う~ん、こりゃあ貰ったオンボロミキサーのせいだな、きっと。と、音の悪いのはみんなミキサーのせいにする。

 

 しかし9時頃になってふとドライバーのフィールド電源の方を見たら、アチャー、電源が入っていませんよ。道理でぼやけた音しか出ない訳だ。一同私に集中砲火どえ~す。こりゃあカラオケ大会やり直しですな。と言う訳で再仕切り。そのせいか皆さんのお腹も多少空きが出たみたいなので、ここで寿司を出す。一同

「ゲッ、まだこんなの出るの?」「私、これ食べなーい。おそばのためにお腹空けとく」「まだこんな隠し球有ったの?」とあきれ顔。ふふふ、言ったでしょ、我が家の忘年会は甘くねーんだよ。まあ、オイラが蕎麦の準備をする間、駄弁ったりして精々お腹を空かしてチョ。

 

 はーい、お待ちかねの新蕎麦でござんすよ。一人1.5人前ね。これには流石に一同ゲンナリ? Oさんなんかは最初から私に3分の1取ってくれと懇願する始末。あー、そんな勿体ない事しちゃあきまへんがな。オイラ蕎麦は別腹だもん。Oさんがよこした分を加えても他の誰よりも早くぺろりと食べてしまった。え、そんなに大食いするから血糖値が上がるんだって? ご尤も。でも今夜は無礼講みたいなもんだから大目に見てくんなせ。

 

 さてカラオケ大会はその後も延々と続き、遂にタイムリミットの翌日近くになる。Oさんが1時間の延長を申し入れたが、断固として撥ね付ける。(笑)だって午前零時に終了しても、後片付けが残るからね。と言う事できっかり午前零時で散会です。来年はコロナ禍が収まってるといいねー。

 

 んで翌日の今日です。今日は午後から上越市のオーディ仲間ミーさんのおうちへお邪魔して、前日ターさんが取り付けたくれたアルテックの604の音を聴きに行きます。しかし途中の運転では前日の戦いが後を引いたか、眠くてしょうがありません、なまら欠伸ばかりがやたら出る~。

 

 このアルテック604はフーさんが譲ってくれた604BとCのハーフだが、音が素晴らしくいいので、私がミーさんに紹介した所、欲しくなってこの度の購入となった。まあ、今迄使っていた601も決して悪い音ではないが、役者が違う。周りの友人達は鳴らすのが難しいよと散々脅かす中、私だけが「大丈夫。きっと上手く鳴るよ」と太鼓判を押していた。そう大見得を切った手前、ある程度上手く鳴って貰わないと困るよ~ん(笑)

 

 さて到着して早速聞かせて貰う。おお、音の立ち上がりが早い。スピード感が全然違う。こりゃあもう601とは全然勝負になりませんな。それにしても高域はもう少しキツくなるかと思われたが、そんなことは無く、綺麗に抜けてくれる。購入したミーさんも最初からこんなに上手く鳴っていいんでしょうかと、贅沢な戸惑いを見せている。(笑)正直薦めた私もここまで上手く鳴るとは思わなかった。まあ、それまでの601での調整があったからでしょう。

 

 とにかくミーさんが大満足した事に安堵して帰宅の途に就いたが、帰りもやたらと眠く、ほとんどグロッキー状態。(危ねえな)帰宅して晩ご飯を食べた後は速やかに轟沈致しました。(アーメン!)