今朝の地元紙を読んだら、何と私の1年後輩であり、私の主宰した英会話クラブのIさんのお兄さんが、桃ワインを開発しているという話が載っていて驚いた。
Iさん(お兄さんの方)は地元柏崎市の隣村、刈羽村でコンビニの店長をやっていらっしゃる。最初に驚いたのは店長独自の判断で新たに製品を作ることが出来るのかと言うことだ。しかし、これは他のコンビニでも店員が独自の商品開発をして、本部に同意を得て販売し、ヒット商品にしたという例があるから、これは多分大丈夫なのだろう。
Iさんによると、嘗ては柏崎市の第三セクター「柏崎ぶどうむら」がこの刈羽村原産の「砂丘桃」を使ったワインを醸造していたことがあるとのこと。そして自らのお店で100本程販売した所、たちまち完売したと言う。残念ながらこの「柏崎ぶどう村」は2007年に経営破綻して無くなってしまったため、何とかこの桃ワインを復活させたいと思いついたらしい。
私より一歳しか年下でない彼。決して若くはないのに、その意欲たるや見上げたもので有る。地元を少しでも活性化させたいという強い思いが有ってのことだろう。若い方は見習って欲しいもので有る。幸い南魚沼の醸造業者がワイン製造に手を挙げてくれたそうで、まずは実現に向けての第一歩がなってホッとしている。
ところで私はまだ桃ワインなるものを飲んだことがない。是非実現した暁には飲んでみたいと思う。そして刈羽村特産となれば、私も県外の知り合いや友達に大いにPRしたいものだ。