今年の世相を表す漢字一字は「金」に決まったが、五輪が行われる年の度に「金」は些か能が無いのではないと思われるが、「キン」では無く「カネ」と読めば意味合いもまた違ってくる。
オリンピックは実際金の匂いがぷんぷんとした。もはやスポーツの祭典と言うより利権の祭典ではないかと思われる程だ。また政治家について回る金の話も頻繁に起きた。もう世相を表す漢字にこの「金」が二度とと選ばれないように願いたい。とは言ってもこれが今迄に選ばれた中で最多なんだよね。て事はいつの時代になっても政治と金の話はついて回るって事だ。ああ、嘆かわしい。
ところで我が身を振り返ってみて、今年の自分を表す漢字は何だったんだろうかと考える。コロナ禍で何もしなかったから「無」かな? キノコの出る木も無くなったしな。(アホ!)飲む薬が増えたから「増」かな。家にいてゴロゴロばかりして体重も若干増えたし、家族(マスコット)も増えたから。(笑)
頻繁にオーディオ仲間の所へお互い良く行き来したから「訪」かな。それとも私のオーディオがトウィターの追加、ハイエンドプリアンプの購入など沢山の機器を入れて飛躍の年になったから「飛」かな。まあ福沢様もかなり飛んでいったけど。(笑)
それにしても私は今年の漢字の金にはとんと縁が無かったねえ。やっぱり「無」か?'(笑)ああ、そうだ、新しいオーディオ仲間が出来た事だし、これは趣味が取り持つ「縁」かも知れない。こちらは不思議と次から次へと出来るんだよねえ。
さて何にすべえ。来年への飛躍という意味も込めて、パンパカパーン、「飛」に決定。来年はコロナ禍が収まって世界中の何処へでも飛んで行けるといいんだけどね。
今年の私的漢字は「飛」に決定!