先日和室で片付け物をしているとパタリ、パタリと音がする。はて、何だろうと思ったがまた仕事をしているとやはり先ほどの音がする。ん？ お試し聞き用のステレオ装置に電源でも入っているのかなとふと天井を見上げると何と雨漏りしているでは無いか。
どっひゃあ、もう建ってから12年も経っているのに何でじゃー。施工不良ならとっくに漏っているだろうし、経年変化による雨漏りならちと早過ぎはしないか。取り敢えず雨漏りはバケツで受けておいて、家を建ててくれた工務店さんに電話。そうしたら社長さん自らと板金屋さんを連れてきてくれた。残念ながら家を建てる時に屋根を張ってくれた板金屋さんは癌で亡くなっていたので代わりの方だが親子二人であちこちしっかり見てくれた。
そうして出した結論は太陽光発電の架台の取り付け足の所にどうしてもくぼみが出来るが、恐らくその辺りのコーキングでも少し剥がれたのではないかという結論だった。いずれにしても太陽光パネルを一旦外して見ないとどうしようもないので、暖かい春になって太陽光発電の業者も呼んで取り外してみようと言うことになった。
まあこちらとしては雨漏りさえ防いで貰えばいいのだから何でもやってくれと言う心境だ。しかし、おかしいのはあれからもう1週間以上経つが未だにあれから雨漏りしてないことだ。その間は結構な雨が有ったり、雪も降っているし、風雨の強い日もあった。それなのに一度たりとも雨漏りしていない。どういうこっちゃ？
そもそも私は突然雨漏りしたことも解せないのだ。嘗てリヴィングが雨漏りした時は直ぐに明かり取りの三角窓辺りが怪しいと思ったが、今回は全く推測がつかない。まあ、取り敢えずあれ以来雨漏りしてないので少しホッとしてはいるのだが、どうも原因が分からないというのも薄気味悪い。
それにしても我が家はよくよく雨漏りに縁が有りますな。「古屋の漏り」という言葉が有るが、まだ新築後たった12年だよ～ん。今から雨漏りしていたんじゃ困りますがな。まあ、本音としてはこのまま何もせずに雨漏りしないというのが一番です。
