すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

ピンチヒッター

 ネットオークションで大枚はたいて買ったフィリップスのCDプレイヤーの調子がどうも良くない。CDの読み取りが良くない。そこでいずれ蓋をはぐって中身を見て読み取りの悪い所、レンズなどを拭いてやる必要が有るかも知れない。レーザー・ピック・アップ辺りがイカレていれば私の手を出す所ではない。もう古い製品なので諦めるしかない。ま、それを覚悟で買ったんだからしょうがないよね。

 

 さて修理の間CDを聞けないのでは困るので遊ばせていた1台を繋ぐ。久々の復活登板だが、こちらは確か6千円ほどで買った安物だ。しかし取り敢えずこれで聞けるからまあCD再生は当分これで行くしか無い。

 

 流石に音はフィリップスと比べるべくもないが、アナログプレイヤーほど差が出ないので何とか我慢できる。それにアタシャCDはメインのメディアではないから正直どうでもいいのだよ。大抵何かしながら聞いていることが多いので、この機械でなければならないなんて事はない。

 

 まあ、ピンチヒッターがピンチヒッターで終わってくれればいいんだけど、そのままレギュラー定着なんて事にならないでおくれ。(笑)まあ、そうなったらそうなったで止むを得ないけど。とにかくデジタル機器はこういう風に経年変化に弱い。使ってある素子が古くなれば当然音は悪くなるし、ピックアップ辺りが壊れれば一切読み取りが出来ないので音は出ない。

 

 その点アナログ・プレイヤーは有り難い。70年も前のプレイヤーが未だに使える。シンプルな作りだからモーター辺りが壊れなければかなり長期にわたって使える。レコードの方も百年近くの物が再生できる。果たして今のCDが百年経っても無事に再生できるであろうか。単なる音の良さだけでなく長期に使用できると言うことも製品選びの大事なてんではないかと思った次第である。