すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

同和問題

 今日中学校の評議委員会に出席した時校長先生から学校の教育方針を示されたが、その中に人権教育、同和教育というのが有って驚いた。まだこんな事をやっているのかと激しく違和感を覚えた。

 

 そもそも私達が中学校の頃はこんな事は行われていなかった。こう言う事が行われていると知ったのは8年前に初めて町内会長の役に就いた時で有る。その時教育委員会の方と偶々バスで同席することが有ったのでその事をお訊きすると止むを得ないようなお話をされていた。おそらく部落解放同盟が国や地方公共団体に圧力を掛けた結果がこうなっているのだろうと推察された。

 

 私の兄も経営していた会社がやはりゴロツキのたかりのように毎年金をせびりに来るが止む無く払っていたのを聞かされていたから、碌な団体では無いと今でも思っている。

 

 先に述べたように私が中学生の時は一体クラスの何人が同問題について知っていただろう。こう言う事は風化してしまった方が変な差別を生まずに良いのだが、それをわざわざ波風を立てて反って差別を助長しているように思えてしょうがない。

 

 かつて教師をやっていたコーさんから同和教育の授業の時に被差別部落出身の生徒さんに先生から重大発表があると本人の口から部落出身者で有る事を言わせた事が有ると聞かされたことが有る。こんなのが同和教育と言えるのか。言わされた本人はどんなに辛く苦しかったことか。言われたクラスの仲間もどれほどショックを受けただろうか。

 

 生まれの違いなど感じずに自由に交流できる方がいいのではないか。それをわざわざ壁を作ってどうする。国や地方公共団体は圧力に負けて同和教育など行っているが何で跳ね返せないのか嘆かわしい。何度も言うが同和教育など必要ない。知らないに越したことは無いのだ。何の偏見も無く交流できる。それこそ望ましいことでは無いか。

 

 部落解放同盟のやり方は金さえ貰えればいいと言うやり方だ。これでは真の人と人との交流は生まれまい。漸くLGBTQと言うことが社会に認識されようとしているのにわざわざ差別を生むような事をしてどうしようというのか。同和教育よりももっと視野を広く持って差別がどんなに恥ずかしいことかを教育して行く方が余程重要で有ろう。