久し振りに地元中学校の運動会に来賓として行って来た。今日は暑かったがそれでもテントの日陰の中で時折吹いてくる風があったのでかなり凌ぎやすかった。まだコロナ禍が収まった訳でもないからなのか競技は半日だけで午後から閉会式となるらしい。
昨今の運動会は生徒数の減少と何でも男女平等という考えからか、男女一緒にやる競技が多い。最初の1年生のリレーにしても男女混合だった。男女混合でないのは女子だけでやる「バーゲンセール」(なるほどこれは女性がお得意ですな)と男子の「騎馬戦」のみで有った。
応援合戦など昔と大分様変わりしてダンスをふんだんに取り入れている。なるほど時代を反映しているが、寧ろこうした応援合戦の方が面白い。誰がこういう風な演出を考えるのかは分からないが、生徒さん達の積極さが窺えて大変良かった。そして競技は団体種目で構成されているのも興味深かった。我々の頃は個人種目が多かったんだけどねえ。
腰痛が出てしまってからは満足に山へ登ったり、走ったりする事は出来なくなってしまったが、彼等が走るのを見て50歳代の頃のオイラだったらまだ彼等には負けちゃいませんよと変に張り合う自分に気が付いて可笑しかった。何にしてもたまにはこうして若者達のイベントを見るのも面白い。尤も自分が年取ったなあと否応なく感じさせられてしまうが。(笑)
これは女子競技の「バーゲンセール」自分の陣地により沢山のタイヤを運んだ方が勝ちというユニークな競技だ。
男子の騎馬戦。これは昔ながらですな。余談ですが筆者の中学校では騎馬戦ではなく「棒倒し」でより荒っぽかった。
応援合戦。ご覧のようにもはやダンスです。