昨日は事務仕事が忙しかったのと腰の痛みが激しかったのでブログをお休みして早く床に就いた。実はその前の日までギックリ腰の痛みも少しずつ治まってきたので安心していたのだが、朝起きようとすると起きられない。身体を起こすと痛いのが分かるので起きられないのだ。
そうかと言って起きない訳には行かない。イタタタと悲鳴を上げながら漸く立ち上がる。しかし今度は歩き出そうとすると激しく左腰から背中にかけて電流のように激痛が走る。う~、ど、どうなっちまったんだべ、オイラの腰は。
別に何にもおかしな事はしていない。寝ただけで痛みが酷くなるなんて事が有るのか? だが待てよ。夕べはベッドに入って普通に身体を伸ばして寝たっけ。それが悪かったのかも知れぬ。そう言えば亡きお袋が言っていた。ギックリ腰になった時は丸まって寝ろと。うむ、だからかも知れぬ。
そこで昨晩は身体を丸くして寝た。そして今朝起きたら前日よりは何とか楽に起きる事が出来て良かった。やはり寝方が悪かったのかも知れぬ。日中は前日よりは比較的スムーズに動けたが、まだ痛い事は痛い。当分激しい運動は出来ないね、こりゃあ。
それにしても一昨日は酷かった。歩く度に激痛が走るので、そろり、そろりと歩かねばならない。座ってじっとしていれば痛くはないのだが、チャイムでも鳴って応対に出ようとしても痛くて直ぐに立ち上がれない。コラッ、来客者、来るんじゃねえ!(勝手な事を言っている)
その日は玄関に鍵でも掛けて大人しく家でじっといようかと思ったが、こんな時に限ってオークションに出品していて3年以上も売れなかったレコードが落札されるんだよねえ。しょうがない、発送しに郵便局まで行かねばならぬ。だが車に乗る時、腰を折りたたむのがいやなんだよねえ。おいらの車はSUVじゃないから、車高が低い。乗り込む時が大変なのだ。
だが日課の如くコーヒーを飲みに来るウーさんがどうせ家に帰るついでだから送ってあげるよと言う。おお、有り難や。「帰りは乗せてこなくていいの?」と訊かれたので、少しは歩かないと身体が馴れないし、じっとしているばかりだと尚更動く時が痛いので、帰りは歩くと強がって見せた。(あーあ、止めときゃいいのに)
無事に発送完了してさて家に帰るぞと足を踏み出したまではいいが、途端に背中にまたもや激痛が。いってえ! うー、これはやっぱり、そろり、そろり、曽呂利新左衛門だな。(古いよ、アンタ)歩いては休み、休んでは歩くと言う有様で、いつもの倍の時間が掛かって漸く帰宅した。即座にソファーに横になったのは言うまでも無い。
兎に角その日は一日中激痛に見舞われ地獄だった。(大袈裟な!)ギックリ腰は何度もやった経験があるけど今度のが一番痛く感じる。そうかと言って医者に行ったって痛み止めの薬や湿布薬をくれるだけで根本的な治療はしないから行くだけ受診料の無駄だ。(あらま、そんな事言っていいのかい?)
ひょっとして蜂に刺された時のように痛みの原因となる物が蓄積されて、ギックリ腰を起こす度に酷くなって行くんじゃ無かろうか? だとするともしこの次ギックリ腰になるとアナフィラキシーショックでおっちんでしまうかも?(アホ!)
とにかく今日は比較的動けたが、明日はまたどうなるか分からない。夜、床に就くのが怖いよう~。(笑)
う~、痛いよう!