どういう風の吹き回しかは知らないが、私がクリスマスパーティーに招待された。ただし姉の家からだから、風の吹き回しと言うより思惑と言い換えた方がいいかもしれない。いずれにしてもクリスマスパーティーなんて言う代物にはついぞ呼ばれたことが無い。
まあ行ってみたら分かったことだが、要するにクリスマスに名を借りたただの宴会ですな。別にクリスチャンでも何でも無い日本人が行事の一環としてやっているだけのことである。まあ、そんなことは百も承知、二百も合点しているので、そんな事にイチャモンをつけるつもりは毛頭無い。それどころか貧しい食生活を送っている身としては、呼ばれて大感謝である。
大体私は年金生活になってからこの方、刺身が普段の食卓に上がる事は皆無となった。この為刺身にありつくのは忘年会などの宴会のみである。だから今日みたいに身内に呼ばれて会費も取られない宴会は大歓迎なのである。この際、キリスト様がお生まれになった事などどうでもいい訳でして、ひたすら普段食べられない料理に集中攻撃を仕掛けていました。(笑)
デザートにはケーキや果物が付くという私のうちでは考えられない豪華版の夕食。いいのかなあ、こんなにご馳走になっちゃって。何か下心有るのとちゃう？(笑）でもそんな事は考えずに、今晩はひたすら飲みまくり、食べまくったつもりでいましたが、悲しいかな、年寄りはもうそんなに消化力が無いから、やっぱりたくさん食べられないんですね。残念無念。
そんな私を憐れと思ったのか、姉が残った物をお土産に包んでくれました。流石姉上様、我が家の経済状況をよく分かっていらっしゃる。感謝、感謝です。エー、キリスト様、来月も生まれた事にしない？(アホ！）
