昨日の地区の運動会で頼まれて障害物競走に出た。途中、マットの上で前転３回する時に終わり２回をマットからはみ出てやった為にしたたか背骨を傷めた。無論普通の人なら大したことは無いのだが、私の場合背骨が出ているのだ。これを口の悪いＫさんは「ゴジラの背びれ」と揶揄している。もちろん好きでこうなった訳でも生まれついてのものでもない。長年の重労働で背中の骨が出たのだろう。その証拠に私は嘗て身長が181ｃｍちょいあったのだが今では180ｃｍない。背中が丸くなったか骨の間も少し潰れたのかもしれないが、とにかく背骨は出ていることは確かだ。固い床で前転した時にはゴリゴリッとなってすこぶる痛かった。で、今日も痛い。そう言えば亡くなったオヤジも腰が曲がって背骨が出ていたなあ、と思い出す。まあ、親子だし、同じ仕事をやっていたのだから同じ症状が出てもなんら不思議は無い。
ともかくこのゴジラの背びれのせいで背もたれが合わない椅子に腰掛けると背骨が当って痛い。故に椅子を買うときには背びれが当っても痛くないようにいちいち腰掛けて慎重に選んだ。長年の労働に対する勲章と言えば聞こえはいいが、私にとっては余り有り難くない勲章だ。これ以上ひどくならない様、ストレッチを心がけてはいるのだが、どうもいったん曲がったものはなかなか元に戻らないようだ。ま、年寄りにふさわしい体つきになったとしてあきらめてお付き合いすることにしますか。
