すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

お腹一杯

 仕事が長引き午後2時に帰ってくるとMさんと車ですれ違った。私が合図をすると方向転換をして家にやって来た。聞けば二度ほど来たのだが私がいないので帰ったとの事。私が仕事が長引き、まだお昼を食べていないと言うと、自分もまだなので一緒に食べに行こうと誘われた。で、久し振りに車で5分ほどの所にある食堂に行った。ここは量が多い所で有名な食堂で学生さんや若い人達に人気がある。店のオヤジはあんまり愛想が無いし、料理の器がいつも決まっていないし、材料も一定していない。そして盛りつけもお世辞にも綺麗とは言えないのだが、味がまあまあなのと何せ量が多いのでお得感がある。とうにお昼を過ぎていたのでやっているかどうかと思ったが大丈夫だった。どうせなら2種類のメニューを食べたいなと言う事で中華丼と焼きそばをそれぞれ一人前注文した。それを半々ずつ食べるという訳だ。ところがこれが例によって量がすこぶる多い。おまけに何故か焼きそばにスープの代わりにチャーハンがついてくる。食べ始めたが流石に途中でギブアップしそうになる。ギャル曽根あたりだったらこんなのは軽く平らげるのだろうが、こちらは若い時と違って消化力が落ちている。食べるスピードが段々落ちてくる。お昼が遅くお腹が空いていたので何とか入るが、そうでなかったらとっくに白旗を揚げている。それに我々の様な昔の人間は出された物を残すのは申し訳ない様な気がするので無理をしてでも平らげてしまう。
 「そろそろ休憩に入りたいのですが・・・」
店のオヤジからタイムアップを知らせる台詞が入る。私は懸命にチャーハンを平らげる。中華丼のスープは私もMさんも手をつける事が出来なかった。ふ〜、もう入らん。お腹がはち切れそうだ。こりゃあとても夕飯は入りそうも無い。それどころかこのブログを書いている現在まだ胃袋から食べた物が下に下がらない。やっぱり年寄りにはここのメニューは過激だった様で・・・・・この次はラーメンの一番安い奴にしよう。それにしても食欲旺盛だった二十歳台が懐かしく思われるのはやっぱり歳か?