仕事から帰ってきてたら大工さんが来ていてガレージ兼物置の中のものが外に出されていた。既に土台がジャッキアップされている。見ると北側、北西側が大きく基礎から土台が離れている。北西側では凡そ４寸ほど離れている。中越沖地震で思いの外基礎が下がった様だ。道理でサッシの戸の開きが悪い訳だ。外壁も午後からはがされ始めた。やはり雨風の当る西側が東側よりも痛みが激しく明日西側を全部はがした時どうなっているか今から少し不安だ。まあ３０年以上メインテナンスをやっていなかったのだから無理もないのだが。
屋根も大分錆びてきた所があるがどうしますかと聞かれたが、余り一度に直すと懐が寂しくなってまた貧乏神君が擦り寄ってくると困るので今回は見送りにした。建物周辺に小屋から出した物や足場があるので日中は車の置き場がないほどだ。よくまあがらくたが入っていたものだ。二階の床も厚さを増す予定だが、問題は置いてあるものが多すぎて動かすのが容易ではない。こんな時こそ日頃我が家に遊びにやって来る奴らが手伝えばいいのだが、勘のいい奴らでこんな時は来ないんだよね。まあそんなに大工事という訳ではないと思うので日数は掛らないと思うが、家を空ける訳に行かないので何処にも行けないのが参った。折角春が来たというのにね〜。
写真：物置の修復工事が始まった
写真：基礎がこれだけ下がってしまっている。
写真：この柱は雨水が浸みてこれだけ腐ってしまった
