すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

千本シメジ採ったどー!

 今日は快晴。そこで朝からキノコ採り。もうそろそろ食用キノコの最盛期なので、昨年採った所へ足を運ぶ。お、ハタケシメジがそろっと出始めたな。でもまだ出たばかりなので大きくして採ろうと今回は見送り。他のキノコを探す。そうしたら大発見。な、何と千本シメジ(シャカシメジ)がありました。それもたった一株。昔から「匂い松茸、味シメジ」と言われているが、このシメジとはホンシメジ(大黒シメジ)の事。抜群に美味い。それにはやや及ばないが、次点はこの千本シメジであろう。まだないかと辺りを必死こいて探しては見たものの、やはりこれだけ。残念無念。まあ、しかしこのキノコがそんなにある訳ないんだよね。見つかっただけでも幸運と言わねば。さて問題はまだ幼菌だったので、もっと大きくしてから採ろうかどうかと言う事だ。だがしかし、こんな目立つ場所にあれば大きくなれば直ぐに他人様に採られてしまうだろう。やっぱりこりゃあ今採らねばならん。果して来年も取る事が出来るだろうか?まあ大体の目星は付けておいたので楽しみである。他のキノコとしてはアワタケ、ナラタケを採取。後はみ〜んな毒キノコばかり。諦めて帰る途中、真っ黄色い茸を発見。試しに2本ばかり持って帰って後でH先生にお尋ねした所、アンズダケという食用茸と判明。こりゃあ又明日行って残りを採ってこなけりゃならん。さて一旦家へ帰り昼食を摂って午後からまた他の場所へ行く事にした。
 午後から出ようとしたらMさんが来たのでUさんと共にお散歩クラブのキノコ採りツアーとなった。今度は谷根(たんね)の奥の小杉部落辺りまで足を伸ばす。昨年晩秋にヒラタケやナメコを採った場所だ。さて中々食用茸にお目に掛からない。Mさんが見つけるのは目立つ毒茸ばかり。森の中なのでもう薄暗く今日はもう駄目かなと思っていた時、Uさんが
 「ここに何かいっぱい生えているけど・・・」
 「ナヌッ、ひょっとしたら・・待っておれ。今直ぐそちらへ行く。」
行ってみると枯れ木の倒木にキノコがびっしり。おお、これはヌメリスギタケではないか!やったべー。、Uさん、でかした。採ってみるとスーパーのレジ袋いっぱいになった。ああ、有り難や、有り難や。これで明日の味噌汁の具が出来た。これで午後遠い所まで出かけてきた甲斐があるというものです。
 例によって念のためH先生の所で鑑定をして貰うと食用キノコは私の思った通りでした。メデタシ、メデタシ。さ〜てこの調子で明日もキノコ採りに行ってくるのココロだ〜。

右:千本シメジ 中:アンズタケ 左:アワタケ

ヌメリスギタケ。ナメコの仲輭なので大量に出ている事が多い。