私が毎度キノコの同定をして戴くH先生からキノコ図鑑は新しい方が良いと言われたので本屋さんへ出かけた。が、買おうとしていた「新潟県のきのこ」は無かった。でも折角来たのだから別のキノコ図鑑を見ていたら、な、何とこの間食べたアンズタケが毒キノコになっているではないか。ヨーロッパの方では食になっているそうだが、日本は駄目なのだそうだ。あらま、いつからそうなったんだ?以前は美味いキノコだったはずだ。どないなっとるねん。H先生も食べられると仰ったぞ。天麩羅にしてオイラだけで無く友達3人も食ったぞー。でも誰も何ともなかった。みんな鉄の胃袋だね。でもひょとして3年もしたら症状の出る「三年殺しのキノコ」だったりして。(ンな訳ねーだろ!)
それにしても以前食べられるキノコだったのがどんどん毒キノコに指定されている。これは一体現代人の胃袋が弱くなってしまったのだろうか?ま、何にしても美味しいキノコを次から次から毒キノコにされて、キノコハンターとしては甚だ面白くなーい。さて問題のアンズダケだ。来年は採るべえか、採らざるべきか?それが悩ましい。