今日は私の61回目の誕生日。おめでとうと良く周囲に言われるが嬉しいのか悲しいのか自分でもよく分らない。誕生日を迎える度に死を意識する。今年は私より年下の友達が二人亡くなった。若死にする人がいる中でこの歳まで生きることが出来るのは嬉しいことなのか。それともまた冥土への道が一歩近くなったと悲しむべきなのだろうか。まあおめでとうと言われれば素直に有難うと応えるしかない。自分一人の力で生きてきた訳では無いのだから。
ただ死に様については以前より頻繁に考えるようになった。少しは身辺整理をしようだとか、生前葬でもやろうかとか、遺言状を書いておこうだとかノメシコキの私には実現出来そうも無い事ばかり考えついてしまう。このうちやりたいのは身辺整理だ。身綺麗にして潔く死を迎えたいと言うのが私の願いである。とは言えもったいない、ケチケチ、捨てられない性分が多分にある私が果して実行出来るかは甚だ疑問では有るが。（笑）
まあ余り先のことばかり考えてばかりいては今を生きる楽しみが半減する。幸いまだ体は動くようだから次の誕生日を目指して頑張るとしますか。まだまだ採ってないキノコは沢山あるし、旅行したい所は山程有るし。煩悩未だ衰えず。やっぱり当分お迎えは来て欲しくないですね。（笑）
