すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

雪道と自転車

 雪道を自転車に乗っている年輩の方をよく見かける。怖くないのだろうか?いや本人は怖くないから乗っているのであろう。寧ろ車を運転しているこちらの方が目の前で転ばれたらどうしようと思い怖くなる。雪道を2輪で走る事はとても不安定だ。バイクはまだスノータイヤをつけているしタイヤも太く、エンジンと言う動力があるので比較的転びにくい。それでも郵便配達の方などを見ていると、足を広げながら運転している。万が一滑った時に足をついて転倒を防ぐためだ。ところが自転車の場合冬用タイヤなんて無いし、自らペダルを漕がなければ前進しないから足を広げて乗る訳には行かないのである。おまけにタイヤが細いため雪の抵抗を受けやすい。だからいつもフラフラしながら乗っている事になる。

 「コラー、父っつぁん、雪道で自転車なんか乗ってるんじゃねえ!」
と思わず車の中から叫びたくなる。大体あんなフラフラしながら乗って楽じゃ無いだろうに。よっぽど歩くのが嫌なのかねえ。こういう人は大体運転免許が無く普段何処へ行くのも自転車でと言う人なんだろうねえ。全くエライ迷惑である。転んだ所をひき殺せばこちらが前方不注意を取られてしまう。冗談じゃ無いってんだ。車やバイクが冬用タイヤを着けていなければ交通違反となるだろう。だが自転車にはそうした規制が無いのだ。これはおかしい。安全の点から言って雪道で自転車に乗る事は禁止して戴きたい。

 雪が沢山積もっていれば道幅は狭くなるし、ますます運転しにくいはずだ。歩行者と違ってちょいと雪の上に乗って車を躱すなんて事は出来やしないんだから絶対自転車には乗って欲しくない。(しつこいねえ。もういい加減で止めたら?)雪道で自転車に乗ってるオッサン、あんただよ。みんなの迷惑なんだよ。それでも乗るのは早く死にたいって事なのか?