30年程使ってきたＹさん製作のモノラルアンプの1台が遂にご臨終を迎えた。昨晩レコードを掛けた所左チャンネルの音が出ない。さてはこの間オークションで落としたドライバーのボイスコイルでも切れたかと思い。予備のドライバーを繫げた所やはり左チャンネルの音が出ない。そこで左右のスピーカーの接続を入れ替えてみた所今度は右チャンネルの音が出ない。はい、犯人が分りました。アンプでーす。
アンプのボンネットを外し、電源を投入したが真空管はいずれも点灯しない。さてはと思い、ヒューズを調べてみたら物の見事に切れていた。この場合ヒューズを替えて直る場合と直らない場合がある。私はヒューズ交換しても多分また切れるだろうと思ったが、取り敢えずヒューズを買ってきて交換して電源を入れた。すると何と真空管が点灯するではないか。おおこれはいいぞと喜び勇んでスピーカーに繋げ電源ON。だが今度は一向に真空管が点灯しない。ありゃー？ヒューズを外してみてみるとやっぱり切れている。あちゃー、やっぱり。
と言う訳で長年使用したWE349ppのモノラルパワーアンプはＹ病院送りとなった。当分ステレオでは聴けない。トホホ・・・・・。財政難の折大した故障でなければいいのだが。どうもここ2，3日ついてない。オークションで落札したオーディオ・パーツは予想額より11,500円も高くついたし、○川さんから売って貰ったカラーレーザー・プリンターは喜んだのも束の間、トナーやドラムカートリッジが古かったためか変な模様が入る。そして昨日のアンプの故障である。エエイ、厄払いでもしようかな。
まあ、でもアンプはそろそろ壊れてもおかしくなかったんですけどね。特にここ2，3年は音が良くなった事もあって毎日のように聴いていましたから。今迄よく頑張ったと誉めてやらねば。ま、「禍福はあざなえる縄のごとし」と言いますから一喜一憂しないで頑張って行きますか。
