漸く暖かくなって春めいてきたので冬囲いを外しにかかる。水仙やジャーマンアイリスなどは早くも芽を出している。気をつけて芽を踏まないようにして外す。1時間半程で南側の庭は終わった。今年は雪が少なくて庭の植物があまり傷まなくて良かった。シャクナゲなどはかなり花芽を付けているので花の咲くのが楽しみだ。
隣の公園では子供達の遊ぶ声が聞こえる。日も長く暖かくなってきたので子供達にとっては誠に有り難い季節の到来だろう。終日子供達の歓声は続いた。まあ寒い冬の間は外で遊ぶなんて事は出来なかったから、その分春の訪れを謳歌しているのかも知れない。
冬囲いを取れば今度は花の苗を買いに行きたくなる。雪国に住むものはこの春の花爛漫の時が1年中で一番嬉しい時なのだ。さて今年はどんな花を植えてやろうか。ああ、そうそう、昨年ブログ仲間のJURIさんから戴いた花の種があったっけ。それも蒔かないと。でも正直発芽した後どう育てたらいいのか？なのだが、まあ何とかなるでしょ。珍しい花の苗はお高いので結局今年も安く買える1年草が中心となる。例によってパンジー、ビオラ、ガザニア、マーガレット辺りか？それから畑の方ももうちょっと経ったら始めないと。春蕎麦を蒔こうかどうか目下思案中。昨夏は失敗しているからなあ。春蕎麦は収穫率が悪いなんて話も聞いたので尚更迷う。
まあそんな事を考えながら冬囲いを外せる季節が漸く到来したと感じ、自然に顔がほころぶすかんぴんでした。
