昨日に引き続いてフロッピー・ディスクを探し物をしていたらまたまた偶然に家を建て替えてから行方不明になっていたICレコーダーを見つけた。全く人が一所懸命探している時は見つからないで他の探し物をしている時に限って見つかるんだから。
まあそれはともかく見つかって良かった。実はスペイン旅行の時も持って行きたかったのだが、見当たらなかったので止む無く諦めた経緯が有る。これが有れば現地で色々録音できたことを考えると残念だ。電池は残りが少なくなっていたので充電し直した。以前中に入れて置いた音楽を聴いてみる。
あれ、こんなに悪い音だったかな？最近はリビングの大型スピーカーで聴いているせいかその音に慣れてしまっているので、こんな貧弱な音ではとてもじゃないが聴けたもんじゃない。（と言いつつ聴いているのだが）
今の若者達はこんな音で満足しているのかと思うと憐れだ。オーディオは最早老人の趣味になってしまったのか？ま、それをまた蒸し返しても始まらない。この中に入っている曲を再びパソコンに入れる。ＭＤと違ってパソコンとはファイルの互換性が有るので便利だ。これをairMacでアンプに送れば大音量で聴ける。正にデジタルならではですな。
この機械が見つかったので今年は会議の録音などに利用する事も考えている。メモを取らないで済む。あ、それから余談だが死んでからは写真より本人の声が残っている方が生々しいそうだ。でも反って故人を思い出して悲しみが募るか？尤も誰も私の銅鑼声なんて聴きたくないよね。でも以前地元のコミュニティFMで放送した私の番組のMDが残っているから、今更改めて自分の声を残す必要はないんですけどね。
とにかく3年ぶりの発見に今日も特をした気分でした。こんなに嬉しい気分になるのならまたなくさなくちゃ。（アホ！）
