最近は色んな資料作りに追われてちっとも本を読んでいない。小説などは新聞以外のものはここ2年ほど読んでいないのではないか。ちょいと我ながらこれではイカンと思っているのだが、普段書く事に追われているせいか、反動で読む方に関心が沸かない。
そんな私の状況を見て「バカな奴め。たまには心を豊かにせい」とばかり、Kさんがこれを読まないかとしばしば本を携えてやって来る。先日も置いていったばかりだが、まだ借りた本をちっとも読んでいないのは誠に心苦しいばかりである。(嘘付け!)
少し精神的余裕が出来れば手を付けたいと思っているが、そんな中で興味を引かれたのが「ヘンな日本美術史」という本だ。流石異色の美術教師。まともな美術史なんか面白くない。俺は日本美術史を斜めから見てやると言う所か。
ひねくれ者は私も同じ。第一お堅い本は大嫌いである。せっかくKさんが親切に貸してくれた本。今晩からでも読んでみるか。