我が町内は発足40周年。当時は小さかった松も今では皆大きくなり、松食い虫の餌食となって今では赤くなり、枯れて危ないものから順次切られて行く有様だ。
さて集会時広場周辺の松もそんな訳で切られて行き、残すは2本となった。だがこれは切ろうにも電柱からの引き込み線が松の枝の間を通っているため、おいそれと下から切る訳には行かない。下手に切ったら電線を切断してしまう。さりとて梯子をかけようにも高すぎて届かない。やむなく市役所の維持管理課に陳情したが、今年度は予算が無いとの事。(まあいつもそう言うんだよね)電線が通っているから東北電力さんに相談してみたらと言うだけ。
そこで東北電力に電話して現場に来て貰ったが、この引き込み線はNTTさんのものも有るからNTTにもお願いして欲しいとの事。道路上の電線が枝に掛かっている状態なら即伐採OKなんですけどと宣う。
あっ、そう。うーん、只で切って貰おうとすると中々難しいわい。そうこうするうち雪の季節になったので、暖かくなったら、じゃあNTTにお願いしてみるかと思っていた。そうしたら突然電設会社の人が尋ねてきて、東北電力さんから頼まれて松の伐採に来ましたという。おお、何ですと。あたしゃ一瞬耳を疑ったね。昨秋現場を見に来られた時はつれない返事だったので、てっきり駄目だと思っていたのに・・・・。
さては冬場で閑だからやってくれるのかな?おまけに雪は無いし、道路上の作業に支障を来す事は無い。寒風吹きすさぶ中で業者さんはてきぱきとやってくれた。何せ町内でやる場合、伐採した松の後片付けをやらねばならないが、業者さんはそこまでやってくれるので非常に助かる。
かくして次年度に持ち越すと思っていた懸案事項が片付いて良かった。寒い中申し訳なかったですね。月末で懐が厳しいので、缶コーヒーで済まないが飲んでちょ。
それにしてもどうしてまた伐採してくれる事になったのかな?オイラの人徳かな?(アホ、間違ったってそんな事は無い)まあ、いいや、結果オーライ。後で手違いでしたと言っても知らないよ〜ん。もう切っちゃったからね。と言う事でたまにはラッキーな事も有ると言うお話。